2010年12月31日(金)
平成22年大晦日。後援会事務所の掃除をして、お鏡餅をセットして、新年を迎える準備完了です。昨年までは全て[お鏡砂糖?]だったのですが、「餅であることに神事としての意味があるんじゃないのか」ということで、今年は神棚に飾るものは本物の鏡餅にしました。
新年はいよいよ市議会議員選挙の年。4回目の挑戦ということになりますから、「いつ頃までに何をすべきか」の段取りはかなり判ってきましたが、そうした慣れが手抜きにつながらないようにしなければならないと思っています。そして、日頃の議員としての活動を一生懸命、誠実に行なうことです。われわれ現職にとっての選挙結果は日頃の活動に対する[通知表]なのですから・・・(キッパリ)
今日は深夜より御霊神社の[元旦祭]、朝5時からの(社)実践倫理宏正会の[元朝式]、そして天子神社の歳旦祭と続きます。「正月から風邪をひいた」ということにならないように暖かい服装で新年のスタートです。
2010年12月30日(木)
今が旬を更新しました いつも通り3時半に起きて名古屋中央卸売市場(熱田区日比野)と名古屋駅前の柳橋中央卸売市場へ。年末のこの時期、柳橋は正月食品を買う一般の方で大混雑します。通りをすれ違うのも一苦労で、我々常連のプロにとっては一番やりづらい時期です。
「雨が降り出す前に」との思いから、午前中に街頭演説を行ないました。10時からエルシティ前とアピタ前で約2時間、最後は寒さのためか頭がボーとしてきました。途中、数人の方から市政に対する要望を頂きました。「演説中に遮ってしまってゴメンなさいね」と仰っていただくのですが、「街頭演説はこちらから情報を発信する場であると同時に、皆さんからの声を聞く場でもあるのですから大歓迎ですよ」とお答えしました。連休明けに対応するよう、ちゃんとメモしてあります(o^-')b
2010年12月29日(水)
午前中は知事選挙の関係で、ポスター貼り替え作業をしていました。これまで大村代議士のポスターを貼ってくださっていたご家庭を尋ねて、ポスターの取り扱いについての意向を確認した上で、重徳氏のポスターに張替えをさせてもらっています。「ずっと自民党だけど、大村さんもずっと応援してきたし・・・」と皆さん本当に悩んでみえます。張替えも無理強いはできません!
午後からは、エルシティ前とアピタ前で街頭演説を行ないました。エルシティ前で始めると、雲行きが怪しくなり、急に寒くなって来ました。何だか寒くなるのを待って街頭を始めたみたいになってしまいました(笑) 今年も残り3日、今日から毎日街頭をやって今年の最後を勢い良く締めくくりたいと思っています。但し・・天気が心配です( ̄ω ̄;)
2010年12月28日(火)
市役所は今日で仕事納め。自民クラブの蜂須賀会長と共に、市長・議長を始め市役所各課に挨拶をして廻りました。
総務省が「地方議会議員年金制度を廃止する」との方針を決めたようです。今回発行したコロンブスレポートVol.44の中で私は「・・・総務省が廃止の結論を出すことに期待をしているのです。とかく『特権的だ』と批判の多い議員年金。国会議員年金廃止の例にならって、ぜひ廃止して欲しいと願っています。」と主張していましたので今回の決定は大歓迎です\(^o^)/
平成23年通常国会に法案を提出し、廃止の期限は平成23年6月1日とのことですから、私の場合は年金給付の対象となる[議員としての在職12年以上]をクリアしないことになります。むしろその方がさっぱりとしていて良いと思っています。その代わり、これまで毎月本人が掛けてきた総額の80%が一時金として返還されるようです(もちろん、本人が負担した分だけであって、市が負担した分は含まれていませんよ)。
夜、オイスカ議員連盟懇親会に出席しました。冒頭、オイスカの活動報告と共に、ロータリーによる[市民会館跡地での自然と共生したビオトープ計画]についての研修がありました。非常に魅力的な計画だと思います。
2010年12月27日(月)
「刈谷駅南北連絡道路が平成23年3月中旬頃供用開始」との報告が市長よりありました。産業振興センター前、中山公園の所から名鉄・JRの下を通って→交通児童遊園→ひまわり横に至る道路です。2003年4月発行のコロンブスレポートVol.19において「本年度から工事が始まります。平成20年には完成の見通しです。」と書いていましたから2~3年延びてしまったことになります。
この道路の開通により刈谷駅南北間のアクセスは非常に良くなると思いますが、この道路の問題点として2点あると思っています。1つは、坂道で90度近く曲がっていくことです。設計段階で「カーブを緩やかにすること」と「勾配をなだらかにすること」は若干改善がされましたが、それでも未だ心配です。
もう1つは、薬師川沿いの道路(すぎな作業所横)が急に道幅が狭くなり、勾配もあって見難くなっていることです。この問題点については、自民クラブとして『平成23年度の予算要望』の中で改善を求めています。
2010年12月26日(日)
今日も朝から自転車でレポート配り。昨日・一昨日と違って風も収まり、とても配りやすいコンディションとなりました。そのおかげで全て配り終わることが出来ました。これでやっと、私にとっての12月議会が終了、気持ち良く新しい年を迎えることが出来ます。
今日も気づいたまちの変化を2枚の写真に納めました。若松町に建設中だった[総合健康センター]、外から見た限りではほぼ完成しています。新しい建物が建つ一方で、取り壊しになる建物もあります。9月まで使っていた市役所の古い建物、あと僅かで取り壊し完了です。何となく、寂しい光景です・・・(T△T)
2010年12月25日(土)
今日も朝からレポート配り。「しし・・市会議員の神谷です・・・・」強風と寒さのため口が凍えてしまい言葉が上手く出ません(~ω~;)
途中午前11時から午後2時までは、桜区老人クラブの『年越し お楽しみ会』(忘年会)に参加しました。総勢約60名、議員になる前はこの内の2~3割の方しか知らなかったと思いますが、今では全ての参加者の顔と名前、そしてどこに住んでみえるかまで判るようになりました。議員としての大切な財産です。
数名の方から愛知県知事選挙に関する話題が出ました。今日聞いた限りでは、大村さんに対して批判的な声の方が多いように思います。
2010年12月24日(金)
真直ぐ立っていられないほどの強風の中、レポート配りを始めています。
刈谷駅南口に来たところで、以前ある方から受けた質問を思い出し写真を1枚撮影しました。これは、バローと総合文化センターとの間にある、駐車場に向う道路です。「神谷さん、普通、歩道のある道では道路標識は歩道上にあると思うんだけど、どうしてここの標識は車道上にあるんだろうね?」との質問でした。確かに、市内の道路を見てみますと、歩道のない道路では車道に設置されている標識も、歩道があるところでは必ず歩道部分に設置されています。
この標識、左側に立派な歩道があるのに、なぜ車道に設置されているのでしょうか・・・? 既に私は答えを知っているのですが、皆様には後日この日記の中でお知らせします(笑)
レポート配りをしていると、まちの変化や季節の移り変わり、そしてこういった素朴な疑問に出会うことが出来ます。
2010年12月23日(木)
毎年12月23日は『山路・岸川杯ゴルフコンペ』が行なわれます。藤田保健衛生大学病院の理事長・常務理事の名前で行なわれているこの大会は、病院関係者のほか、中日ドラゴンズ選手関係者・プロゴルファーの参加の下、青山高原CCで開催されている大会です。今年も楽天の山崎武選手やわざわざアメリカから参加している福留選手の姿もありました。
今年の参加者は約180名、午前中は穏かな天候だったのですが、午後からは台風のような強風の下で皆さんスコアーメイクには苦労されたようです。私はどんな天候だろうとマイペース、相変わらずのスコアーでした(笑)
プロも含め全てダブルペリアですから、成績上位にはどうしてもプロが並びます。優勝したのは乃村三枝子プロ(写真左)。話しを伺うと、何と刈谷市築地町出身とのこと。実家はわが家のすぐ近くです。そして「刈谷に縁がある」ということで言うと、元ドラゴンズの木俣達彦さん(写真右)、妹が刈谷東中学校の先生だったとのことです。詳しく話しを聞くと、ちょうど私たちが学生だった頃に在職していたようで、「浅野先生」です。全国レベルでのテニス選手だったとのことですから、もしかしたらテニス部顧問だったのかもしれません。ふぅむ。何となく記憶があるような・・・。
2010年12月22日(水)
昨日に続いて、レポートの作業。今日は封筒詰めが全て終了しました。明日には発送することが出来ます。以前は1週間ほど掛けてやっていたこの作業も、印刷業者からの納品形態の改善と、ボランティアの皆様の能率アップにより2日間あれば仕上げることが出来るようになりました。感謝・感謝です! さあーっ、あとは1人でコツコツと手配りです。寒いけどガンバロー! ファイト~! ファイト~!
桜区公民館俳句講座「花」の3作目句集が発行されました。今回初めて、私自身の句と[受講生のひとこと]が掲載されました。「まだ初心者で、情景や心情を僅か十七文字に込めることの奥深さを感じています」・・・。
2010年12月21日(火)
午前9時から午後6時まで、コロンブスレポートの作業をお手伝いの皆様と共に行なっていました。今日の目標であった[3つ折り]が全て完了。明日からは封筒詰めです。
このHPにもWeb版をUPしました。
[ここをクリック]
2010年12月20日(月)
コロンブスレポートが刷り上って来ました。明日からは、[折り曲げ→封筒詰め→郵送+手配り]の作業が始まります。
夜、自民クラブの納会が行なわれました。いつものように来賓として市長・副市長・教育長・県議にお越しいただいていますが、大村代議士の姿がない(来賓として招待していない)のが例年との大きな違いです。県知事選挙に絡む今の政治情勢を顕著に現わしています。
この時期になると、来年の市議選に向けての話題が多くなります。JCの先輩であるTさんが新たに立候補するという話しを聞きました。また「来年の選挙に向けて既にリーフレット(後援会入会案内)を1万6000部作製した」という議員がいました。準備の早いことに驚きですが、その部数の多さにも驚きです(@_@)私は・・・とにかく今は議員としての日頃の活動を着実に行なうだけです。
2010年12月19日(日)
午前5時、桜市民館に出かけました。「そんなに朝早くから何事?」と思われた方もあるかもしれませんが、(社)実践倫理宏正会の『朝起き会』に出席したのです。この『朝起き会』、いつもは重原市民館で行なわれているのですが、重原市民館が現在エレベーター設置工事中のため、元旦に行なわれる『元朝式』は、こちらの桜市民館に変更して行なわれることになったのです。今日はその予行演習を兼ねて桜市民館での開催です。
今日の参加者は約100名。私も今日は来賓としての挨拶ではなく、会員の一人として演談を行ないました。元朝式は約350名の参加予定、2階ホールの床が落ちないか心配です(笑)その後、桜区健康ウォーキング。寒さのため、無意識に手をポケットに入れて歩いています。ダメですよね(´・ω・`)
午後2時半。街頭演説のためエルシティに向うと、既に大西代議士が同じ場所で行なっていました。大西「神谷さん、ゴメン! 今始めたところなんだわ」 私「代議士!遠慮することなく続けてください。私は先にアピタでやって来ますから」 1週間前とは全く立場が逆で、今回は私が譲る番です。
アピタでの街頭を終えエルシティに戻りマイクを握っていると、ある方から「神谷さん~。これこの前の産業振興センターでの写真」と言って、写真を手渡されました。そうです、10月3日に行なわれたコスモス会のカラオケ発表会で挨拶した時の写真です。その方は「いつか会った時に渡そう」と思って、常に持ち歩いてくださったのだと思います。その気持ちに感謝ですm(__)m
2010年12月18日(土)
酒井やすゆき後援会主催による文化フォーラム『現代アートの楽しみ方』に出席しました。昨日の日記で「自分は文化や芸術にも疎い。反省」と書いたところで、早速今日こういった文化フォーラムに出席したのですから、偶然にしては余りにタイムリーです(笑)
講師は愛知県美術館副館長の村田眞宏氏。8月から10月まで行なわれていた[あいちトリエンナーレ]を題材に約1時間半、お話しをされました。美術は「理解するのではなく感じるもの」とのこと。私の悪いところは何でも理詰めで考えてしまうところです。「理解するのではなく感じるもの」・・心がけたいと思います!
終了後は、エルシティ前で街頭演説を行ないました。話題は沢山あるのですが、余りの寒さに口が思うように動きません。その後、「アピタ前にも」と思ったのですが、断念してしまいました。通算888回目。末広がりの縁起の良い回数です。
2010年12月17日(金)
12月定例会最終日。新しい議場になっての初めての定例会が終了しました。
古い議場にはなかったけれど、新しい議場に付いている物が3つあります。1つは、質問者や答弁者の様子を写すモニター、この映像と同じものがKATCHで流されているのだと思います。2つ目が質問席です。答弁者と対峙するような形で新たに設置されたものです。一般質問の2回目以降、これまでは自席で質問していたのですが、今回からはこの質問席で行なうようになりました。
そして3つ目が、写真にあるようなスポットヒーターです。議員の机の下に設置されており、足元を暖めるようになっています。議場全体を暖めるより電気代が安く、環境面と経済面に配慮して設置されたのだと思います。が・・・、「必要なかったのでは!」と言うのが、定例会の中で最も寒い時期に行なわれる12月議会を経験しての率直な感想です。照明のせいなのか、議場自体が十分に暖かい、否むしろ暑過ぎるように感じた時もあったくらいなのです。たぶん当局は「(環境面、コスト面から)良かれ」と思って設置したのに・・・無用の長物に? ふぅむ。難しい判断ですよね。
夜は、香楽さんで行なわれた、議員と市職員との懇談会に出席しました。議員全員+副部長以上の職員+議会事務局=総勢55名の出席によるいわば忘年会のようなものです。何人かと話しをしていて・・「俺って、刈谷の歴史や偉人のことをあまりにも知らないよなぁ~」とか「文化や芸術にも疎いし」「自慢できるような趣味もないし」「そもそも、趣味や芸術・文化・歴史の知識から醸し出される人間的魅力がないよな」と少し自己嫌悪になってまいました。必要なのは、人間的な幅・・・なんですよね。
2010年12月16日(木)
予算審査特別委員会・議会運営委員会に出席しました。
今回の補正予算の中には、職員の給与が引き下げられたことによる減額の補正予算が含まれています。人事院勧告に基づいて先の11月臨時議会で引き下げられたのですが、その引き下げにより年間どれ位の人件費が減額となるのか試算したところ、一般職の職員で年間3億1200万円の引き下げ、1人当たりでは平均79000円とのことです。
夜は、千早苑さんで行なわれた『おやま会』に出席しました。小山地区に住む市職員と、小山地区の公職者との懇談会です。岡田副市長からこの会の昔を振り返っての挨拶がありました。それによりますと・・・
始まったのは昭和23年。つまり今回が63回目ということです。当時の資料によると、1回目の会合は、お酒・すき焼き・饅頭・みかんが出され会費は300円だったとのこと。お酒が一升200円、饅頭が1個3円の時代です。会場も当時は個人の自宅であったものが、7回目からは敬専寺(38回まで)→小山市民館(47回まで)→千早苑と変遷して今に至るようです。驚くほど歴史のある会ですね(@_@)
2010年12月15日(水)
レポート郵送のため、封筒への宛名ラベル貼り作業を一人事務所に篭って行なっていました。レポート折り、封筒詰め作業はボランティアの力を借りてやっているのですが、このラベル貼りは、送る方の名前をその都度確認しながらの作業となりますから、いつも一人で行なっているのです。
夕方から、娘(中3)の3者懇談で雁が音中学校に出かけました。「どのクラスも会場は音楽室」となっていましたから、「隣の声が聞こえてしまって大丈夫なのかなぁ~?」と心配しながら出かけたところ、なんと音楽室の中には、1部屋2~3畳程度の個室が幾つかあるのです。「楽器の練習の時、外に音が聞こえないように」ということで、設けられているとのことでした。
そういえば、この防音対策についてはこの12月議会でも補正予算が組まれていました。内容は・・・小中学校の音楽室における授業や吹奏楽の練習の時には大きな音が発生しますので、周辺住民への配慮から窓を閉め切って授業などを行っています。そこで夏季の暑さ対策として小学校15校、中学校6校の音楽室のうち主に利用する1部屋にエアコンを整備することになりました=補正予算1億780万円というものです。
2010年12月14日(火)
JA小山支店で行なわれている小山支店周年祭りにお邪魔しました。その会場で、来年の市会議員選挙に立候補を予定しているOさんにお会いしました。もう既に後援会活動を着々と進めているとのこと。私の初陣の際は、立候補表明が選挙の5ヶ月前、確か2月26日だったと記憶していますから、この方の準備の早さに驚きです。この方だけでなく、来年初挑戦する方々は総じて準備が早いようです。2期目以降の選挙結果は通知表ですから、われわれ現役にとっては、議員としての日頃の活動を一生懸命務めること・・・これが大切です。ハイ。
最近色々な方とお会いすると、話題はどうしても愛知県知事選挙のことになります。私の支援者の中にも「これまでも応援してきた大村さんを知事選でも応援するわ」と言う人と、「大村さんは自民党を除名になったし、私は昔から自民党を応援してきたから、今回は重徳さんを応援する。」と声が分かれています。
大村さんの除名の問題については、山本一太参議院議員がブログの中で興味深い分析をしています。長文ですが紹介しますと・・・
愛知県知事選挙に立候補を表明した大村秀章衆院議員が党紀委員会で除名処分になった問題については、除名処分に異論を唱える議員たちにも、大村氏の除名と愛知県連の決めた候補者の党本部推薦を求める人々にも、それぞれの「理」があるのだと思う。 が、愛知県が「自民党衆院議員が1人もいない」という異常な状況にあることは、十分に考えておく必要がある。
党本部が県連推薦の候補者に「お墨付き」を与えるかどうかを最終的に判断するのは、総裁と幹事長だ。 が、様々な状況を考えると、自分は(あくまで個人の意見だが)、今回、党本部の推薦は見送ったほうがいいと考えている。 理由は次の4つだ。
第一に、党紀委員会の結論に対して、大村秀章氏が異議申し立てをすると表明した。 石原伸晃幹事長が党紀委員会に諮ったのは、あくまで「大村氏の離党届を受理するかどうか」だ。 それが、(どういう経緯かは知らないが)一足飛びに「投票による除名」という結論になった。 この経緯から見て、異議申し立ては総務会に諮られる可能性が高い。 すなわち、除名処分の決定は、もう一度、党紀委員会に差し戻されるという流れになるだろう。 除名問題に決着がつかない限り、「党本部が県連の候補者を推薦する」というプロセスには進めない。
第二に、自民党選対委員会の議論が、まとまりそうにない。 選対委員の1人である世耕弘成幹事長代理によると、愛知県知事選挙の候補者推薦問題に関しては、選対委員会で様々な意見が噴出。 簡単に結論は出そうもないとのことだった。 こんな状況下で執行部が推薦を強行すれば、党内にしこりが残る。
第三に、大村氏の除名処分を見直すべきだと主張する党内の若手・中堅グループの動きが活発だ。 明日にも、党内で署名活動を始めると聞いた。 最低でも、30〜40名(それ以上?)の署名は集まるだろう。 各マスコミの世論調査でようやく政党支持率が逆転した。 これから自民党が結束して反転攻勢に出ようという時に、党所属国会議員の要望を無視するのは、一致協力して戦う姿勢に水を差す。 それは避けたほうが賢明だ。
第四に、自民党は「勝てない候補者」に乗るべきではない。 菅政権の支持率が20%まで下落し、政党支持率も自民党が民主党を上回った。 知事選挙でも、茨城の県会議員選挙でも、連勝を続けている。 来年4月の地方統一選挙に向けて、「この勢いを保つ」ことは至上命題だ。
幾つかの会議で出ている「県連推薦の候補者では勝てない」という主張が、何を根拠にしているのかは分からない。 が、党として(早急に)本格的な世論調査をやったほうがいい! その数字をしっかり分析した上で、方針を決めるべきだ。
党本部がこんな状態ですと、末端のわれわれは混乱してしまいます(汗) (′・_・`)
2010年12月13日(月)
残り10%となっていたコロンブスレポートの原稿を書き上げました。Webデザイナー(編集長)の元にメールで原稿を送り→校正→印刷と進んでゆきます。「20日頃には完成」とのことですから、何とか年内には配ることが出来そうです\(^o^)/
その編集長のデザインにより名刺を新しく作りました。これまでの[名前+カキツバタ]の既成名刺に比べて、かなり選挙を意識した名刺になっています。時々「立派な名刺ですねぇ~。 衆議院選挙にでも出るんですか?」と聞かれたりしています(笑)
名刺には「幸せを実感できる政治!」というスローガンを掲載しました。市議会議員として11年間、地方政治に携わらせて頂いて、「政治の究極の使命は、ひとり一人が幸せを感じられる世の中にすることだ!」と感じています。「幸せ」の定義や感じる対象は人によって様々ですが、それぞれの価値観で、「幸せ」が実感できる刈谷市にして行きたいと思っています(キッパリ)
2010年12月12日(日)
午前中、ボランティアグループ[チェリー]主催による『クリスマス会』に出席しました。チェリーコーラスによるクリスマスソング、なごやか会による演劇・手品・舞踊・歌・そして手作りの料理による昼食会・・・と笑顔が溢れる楽しいひと時です。私は例年同様、サンタクロースの役です。「プレゼントは貰って嬉しいものですが、渡す側はもっと嬉しいものです。ボランティアの精神も同じではないかと思います・・・」来賓としてこのような趣旨の挨拶をしました。
夕方からは、エルシティ前とアピタ前で街頭演説です。エルシティ前でマイクを握ると、5分ほどして、大西代議士のミニ街宣車(あんな小さな街宣車があったなんて、初めて知りました)がやって来ました。私「代議士! この場所での街頭、始めたばかりですから、申し訳ないですが暫く待ってください」 大西「神谷さん。判りました。別の場所でやってきます。神谷さん、頑張ってください!」 私「ありがとうございます。大西代議士の活躍をお祈りしています。共に頑張りましょう」 気持ちの良いエール交換でした。
訴える内容は12月議会のこと。議会真っ只中ですから、内容が豊富でタイムリーですから非常にやり応えがあります。
2010年12月11日(土)
現在朝8時。名古屋中央卸売市場から帰ってキーボードを叩いています。
今日はこれからNPOくるくる関係者と共にセントレアへ。と言っても「飛行機でどこかに出かける」という訳ではなく、飛行場内にあるホールで行なわれるある研修会に出かけるのです。朝から夜まで研修、そしてその後は刈谷に帰って、中学時代のプチ同窓会に出席予定です。
研修のタイトルは『
共生フォーラムin愛知2010』・・・「今回もダメか」と思われた障害者自立支援法の改正案が先日の国会で成立しました。その成立を受けて、障害福祉の今後を語り合う研修会です。主催者の一人である福祉のカリスマ戸枝さんの言葉を借りると今日の研修会はこんな感じです・・・
またもや。もうダメかと思われた改正案。が、しかし!「衛藤晟一さんが奇跡を起こした!」と永田町でも、霞ヶ関でも今回の改正案に関しては衛藤さんの頑張りに、話題騒然! 数ある流れそうな法案の中から「障害福祉を優先的に!」と持ち前の突破力と馬力で改正案を浮かび上がらせた衛藤さん! その衛藤さんがセントレアに来ます。
改正案が通ったと言っても、「ケアホームの家賃補助はどんなやり方で、いったいいくら付くの」とか「相談支援の基幹型センターの機能って、一体何なのよ」とか「同行援護って、通勤通学も使えるって噂があるけれど、それなら行動援護もそうなるの」とか「放課後型児童デイの資格要件やサービスの単価をどう考えている訳」とか・・・ぜ~んぶ、これからの議論な訳ですよ。そんなこんなを聞ける訳ですよ。ああ。タイムリー!
また、午前中にお話し頂く熊木さんは、厚生労働省から大阪府へ出向されています。元々は、厚生労働省で、自立支援法の施行に関わっていました。作った立場で、それを地方で運用してみている立場で。自立支援法に精通した厚生労働省の官僚が、「自分でいろいろ仕掛けてみてどうですか?」と言う、実に興味深い話がお聞きできると思います。
そして最後には・・「愛知を世界のどこにも負けない県に変えるために、俺は立つぞ!」そう決意した男。それこそ、今もっとも旬な、旬過ぎる男が登壇。
ということで、では一日しっかり勉強してきます。
2010年12月10日(金)
暫く更新をサボっていましたが・・・
今が旬を更新しました 今日は私の所属する文教委員会・予算審査文教分科会が行なわれました。所管事務調査の中で、2つの項目について質問しました。1つは[中学校における部活動指導者活用事業について]、そしてもう1つは[小学校における英語教育について]です。
来年度より新学習指導要領の完全実施に伴い、小学校では外国語の授業が年間35時間、実施されることになっています。これまでも刈谷市では移行期間の間、平成21年度に年間16時間、平成22年度に年間24時間の外国語の授業を行ってきました。
ここで問題になるのが、「英語の免許を持つ、持たないにかかわらず学級担任の先生が授業を行う」ということです。音楽などでは、専属の先生がいわゆる教科担任として授業を行っているのですが、小学校は基本的には学級担任の先生が全ての教科を教える、いわゆる学級担任制となっているのです。
そこでこれまで刈谷市では、市が独自の予算を付けて外国語指導助手(ALT)を雇用して、学級担任とALTが協力してTT(ティームティーチング)の形態で授業を行って来ました。英語の授業にとって[生きた英語]に触れることは大切なことでありますので、年間35時間となってもその予算をきっちり確保することと、担任の先生の研修充実についても要望しました。
2010年12月9日(木)
今日は建設水道委員会・予算審査建設水道分科会を傍聴しました。議案と補正予算の関係から2つの事業を紹介します。
刈谷駅北口に短時間利用者のための駐車場が整備されますコインパーキング式で6台(うち軽車両用1台)、30分以内は無料、その後は30分ごとに150円の料金で、来年4月から利用可能となります。
排水機場の集中監視システムを整備します=補正予算1億2500万円排水機場のリアルタイムでの水位や、ポンプの稼動状況の確認などを行なうためにカメラなどによるシステム監視を行ないます。6つの排水機場は画像とデータによる監視、4つの排水機場はデータによる監視を市役所内にある親局から行ないます。尚、今回の整備とは別に、平成21年12月議会補正予算において5機場については既に整備を終えています。その他の14排水機場については24年度には設置の予定ですが、予算があれば少しでも早く設置したいとのことです。
2010年12月8日(水)
雲ひとつない晴天。空気も澄んでいて、市役所9階の委員会室からは遠く御嶽山も綺麗に眺めることが出来ています。今日はその委員会室で行なわれた福祉経済委員会を傍聴しました。
先ず始めに請願・陳情の審査です。この委員会には5つの会派全てが配属されていますので、3つの請願と1つの陳情の審査にはたっぷり時間を使いました。「彼の日頃の考え方や政治姿勢ならこの陳情はたぶん賛成なんだろうなぁ~」と思える内容でも、「反対。不採択」との発言に驚きました。政治はつくづく「不思議で不条理」な世界だと感じます。
議案の中に『かりがね子育て支援センター』開設に伴う議案がありました。現在、恩田の松雲院さんの北側にかりがね児童クラブ(学童保育)があるのですが、それが来年の4月からはかりがね小学校の敷地内に移転します。そこで移転後の施設を[かりがね子育て支援センター]として整備することになったのです。子育て広場(未就園児+親)や各種子育てサークルへの部屋の貸し出しのほか、病時病後時保育室も整備します。
事務所に帰ってからは、昨日のレポート書きの続きを行ないました。9割ほど完成です!!
2010年12月7日(火)
企画総務委員会を傍聴していました。
今日の議案には、[第7次刈谷市総合計画基本構想][刈谷市自治基本条例の制定][市役所内の組織機構改正]といった、具体的な施策よりも、今後の刈谷市を方向付けるような大きな視点での議案が多くあり、議員と職員とのやり取りが非常に聞き応えがありました。
わが会派の清水議員が非常に鋭い質問を投げかけるのですが、そのうちの多くを答えていたS課長、質問に対する切り返しが適切で「流石にこの人は超優秀だぞ」と、何度も頷きながらその答弁を聞いていました。
午後3時頃、事務所に戻りましたので、コロンブスレポートの原稿書きを始めました。こういったものは、初めの一節を書き始めるまでがなかなか進まないのですが、書き出してしまうと後はスムーズに進んで行きます。7割ほど完了して、とりあえずやれやれです \(^o^)/
2010年12月6日(月)
今日は注目すべきニュースが2つありました。
1つは、鹿児島県阿久根市で行なわれた市長解職(リコール)の賛否を問う住民投票の結果、独善的な市政運営で批判をされていた竹原市長が解職されたことです。しかし、賛成が7543票に対して反対は7145票、その票数の差は僅か400票に過ぎません。「リコールに反対」という市長を支持している市民の多さに正直驚きました。住民投票を求める署名数が10197人分集まっていただけに、必ずしも[署名した人=リコール賛成]という図式にはならないのだと感じました。
そしてもう1つは、大村衆議院議員が正式に愛知県知事選挙の出馬を発表したことです。私は高校時代から、「自ら定めた目標に対して、自ら努力し果敢に突っ走っていく彼のパワーは凄い」と彼のことを見ていただけに、記者会見の様子をみながら「あの時のままだなぁ~。この突破力は相変わらず凄い!」と感心していました。山本一太参議院議員は大村氏のことを[IT仕様のランドクルーザー]と表現していますが、正にその言葉がピッタリの感があります。
「東大文一(法学部)→官僚→国会議員→大臣」彼が高校時代に語っていた将来の目標です。「知事」という選択肢はなかったはずですから、今回の行動にこちらも戸惑っています(~ω~;)
2010年12月5日(日)
総合文化センター大ホールで行なわれた『第6回 刈谷音楽祭』に行ってきました。
毎年この音楽祭は6月に行なわれているのですが、今年は総合文化センターのオープン記念として行なわれた[万燈の輝く夜に]の企画と実行委員会の主要なメンバーを音楽協会の皆さんが務めていたため、音楽祭を12月にずらせて開催したのです。
そのため、今年のテーマはずばり[クリスマス]です。6月の開催では聞くことの出来ない選曲がされていました。ヴァイオリン+チェロ+ピアノによるクリスマスメドレーでは、会場全体に響き渡る穏かな調べに、ほんわりと心が温かい気持ちになって行くのを感じました。また、私の大好きなサン・サーンスの白鳥を聞くことが出来たことも大満足です。
音楽協会が設立されて6年。音楽協会のおかげで、これまではクラシック音楽とは縁の薄かった私も、何となく身近に感じるようになってきました。あっ、もちろん、総合文化センターの存在も大きいですよね。
2010年12月4日(土)
知立市中央公民館で行なわれた『第5回 親子川柳入賞者表彰式』に出席しました。
「出席した」と言っても、主催が知立市教育委員会ですから、もちろん刈谷市議会議員や文教委員の立場で出た訳ではありません。子ども(長男 高1)とお袋が応募した作品が入選したため、その表彰式に付き添ったのです。
お隣の知立市では平成18年度より[親子川柳]と題して、親子(祖父や祖母でも良いみたいです)で作った2つの句[初句][返句]を1組とする川柳を毎年募集をしているようで、今年は小学1年生から高校3年生まで実に7118組の応募があり、その内の60組が入選として教育長より賞状が授与されました。競争率120倍ほどですから、「そんな狭き門によくぞ入賞したものだ」とこの場に来て感心しました。
参考までに、わが息子と祖母の作品です・・・
初句(息子)
久々に 祖母の笑顔を 見て和む返句(祖母)
我が孫の 背中の広さに 目を丸め どの句も、親子の温かさやユーモアを感じる素晴らしいものが多く、中でも次の作品は思わず目頭が熱くなってしまいました。
初句(息子高3)
もう大人 これから私が 恩返し返句(父)
もうすでに あなたの笑顔が 恩返し
2010年12月3日(金)
刈谷市議会12月議会3日目。今日も5名の議員が一般質問に登壇した後、担当部長による議案説明、そして本会議終了後は予算審査特別委員会が行なわれました。
私たちの会派自民クラブでは、本会議開催日は必ず朝(本会議前)・昼(昼食後の休憩時間)・夕方(本会議終了後)の3回、会派内の打ち合わせを行なうことにしています。議案や陳情・請願の検討、議運における検討課題についての話し合いなど、結構なボリュームになります。
その中での意見は正に十人十色、議員がそれぞれの考えをぶつけ合いますので、その取り纏めは非常に苦労します。しかも、どの意見もある意味全て正解で、単に立場の違いや手法の違いだけですから最後は粘り強く議論を重ねるしかないのです。この3日間、会派内の議論が頭から離れず、夜もなかなか寝付けませんでした(汗+涙+笑)
夜、一昨日の本会議映像をKATCHで観ました。声はテレビのボリュームを最高にしてもほとんど聞こえず、机の色がまっ黄色に映り、ピントも甘く、画質も悪く、酷い映像でした。以前の議場の頃は、「他市の映像に比べて刈谷市の映像はまだ観られるほうだ」と思っていただけに、新しくしてこの結果では非常に残念です。改善できるのかどうか判りませんが、何とかしなければなりません(`・ω・´)
2010年12月2日(木)
12月刈谷市議会定例会2日目。今日も5名の議員が一般質問に登壇しました。自民クラブ会長の蜂須賀議員の質問に答えて、竹中市長が来年の市長選挙への出馬を表明されました。政党の推薦や公認を受けずに出馬するとのこと、首長は一党一派に偏ることなくいわば『All市民党』の立場であるべきですから、この判断は適切だと思います。
今年の5月に行なった無作為抽出による刈谷市民5000人アンケートでは、[刈谷市は大変住みやすい]と答えた人25.4%、[どちらかといえば住みやすい]と答えた人57.1%、そして[いつまでも住み続けたい]と答えた人52.1%、[当分住み続けたい]と答えた人35.4%ということで、大変高い評価をいただいています。
また、東洋経済新報社が毎年発表してい[全国の自治体の住みよさランキング]では本年度13位となりました。こうした数字から判断すると竹中市長の市政運営には高い評価をしても良いと思っています。もちろん個別具体的な政策においては、物足りなかったり、疑問に感じることもありますが、今後も議論を戦わせながら刈谷市の発展にお互い寄与して行けたら嬉しいと思っています!!(もちろん、私自身も来年の選挙で皆様に認めて頂くことが前提ですが・・・頑張ります)
2010年12月1日(水)
刈谷市議会12月定例会が開会しました。今日は5名の議員が一般質問に登壇し、私も3番目、午後1時よりきっかり1時間、一問一答方式にて質問を行ないました。
傍聴席には、私の後援会の皆さん約20名を始めとして、市政モニターさんら総勢40名ほどの方が傍聴に来られていました。一般質問は過去何度もやったことがありますので、馴れてはいるのですが、新しくなって初めての議場ということで、「マイクの声が小さいなぁー」と感じるなど戸惑うことが多く、更に「傍聴者にイイトコを見せよう」と気負いすぎたため、スタート直後はメロメロ状態でした。しかし、次第に馴れ・落ち着いてきて、最後は言いたいことをしっかり主張することが出来たと自負しています。
傍聴にお越しいただいた皆様、本当にありがとうございました。私たち議員は、市民の皆様の声に支えられ、厳しい目によって成長させていただけるのだと思っています。今後ともよろしくお願いしますm(__)m