愛知県議会議員 神谷まさひろ

東陽町ホンネの日記

2022年2月28日(月)

2月定例愛知県議会、今日は自民党・新政あいち・公明党、それぞれの会派団長による代表質問が行われました。この内、知事が答弁した項目としては・・・

◎県税収入見通しと財政運営
◎愛知県人権尊重の社会づくり条例
◎木材利用の促進
◎県営都市公園の整備、運営
◎ジブリパークの開園と愛知の発展
◎県政150周年の取り組み
◎中部国際空港の将来構想
◎イノベーション創出に向けた取り組み
◎住宅の耐震化への取り組み
◎資源循環施策の推進
◎水産業の振興対策
◎行政手続きにおけるキャッシュレス化
◎がん対策の推進
◎子ども食堂への支援
◎食品ロスの削減
◎食育推進全国大会の開催

教育長が答弁した項目は・・・

◎通信制、定時制教育の充実
◎児童生徒の心のケア

警察本部長が答弁した項目は・・・

◎治安対策
◎県警察における鉄道の安全対策
◎若者のSNS上における被害防止対策
 
など質問項目は多岐に渡っていました。答弁の中で、これまでの私の認識が違っていることに気が付いた項目がありました。それは「アジアパラ競技大会」についてです。愛知県では2026年にアジア競技大会が開催されることになっていますが、てっきりその後には「アジアパラ競技大会」も開催することが決まっていると思っていたのですが、そうではなく、今日知事が答弁において初めて「アジアパラ競技大会」の開催を表明されたのでした。

限界に挑戦し続けるバラアスリートによるアジア最高峰の白熱した試合を、身近に観戦することで、障害者の持つ可能性や競技の魅力を感じ、障害に対する理解が一層深まることを期待しています。
2022年2月27日(日)

刈谷市からPRポスターが送られて来ました。

3月11日(金)~4月3日(日)の午後6時30分~9時まで、刈谷ハイウェイオアシスにおいて『刈谷市制施行70周年プラス1記念 プロジェクションマッピング』が行われます。

刈谷駅北口ではストリートピアノも再び行われていましたし、刈谷市ではこうしたイベントが僅かではありますが戻りつつあるようです\(^o^)/
2022年2月26日(土)

『食の安全を守る人々』自主上映会&市議会議員との意見交換会を開催します!


昨年の秋、知人のお宅で行われた、映画『食の安全を守る人々』の自主上映会・皆さんとの意見交換会に参加をしました。

弁護士で元農林水産大臣の山田正彦氏が、アメリカのモンサント裁判の原告や、子どものために国や企業と闘う女性、韓国の小学校で普及するオーガニック給食の現状、ゲノム編集により通常の1.2倍の鯛をつくることに成功した研究者などを取材し、そこから見えてくる日本の食の問題点を指摘するドキュメント映画です。

「私たち大人の使命は、良い社会を子ども達に残すこと」・・・今回の映画を観て「食」の分野で「良い社会」を残すことの必要性を痛感しました。そして、その思いを6名の刈谷市議会議員に打ち明け、皆さんと共に再び同じ映画を鑑賞したところ、皆さんその思いに賛同して下さいました。

食の安全といった課題は政治の力だけで解決するものではありません。生産者の協力も不可欠ですが、何より大切なことは消費者・市民の理解と後押しだと思っています。そしてそのために今回、仲間の市議会議員さんと共に刈谷市内3箇所の会場での自主上映会と、その後、市議会議員を交えての意見交換会を開催することになりました。

静かに、そして確実に、世界に広がりつつある「有機農業」。この日本にも有機100%の米や野菜を使用した給食が採用された地域があります。それにより地域経済が地産地消で循環するようになり、国内の様々な社会問題を解決する可能性も見えて来ました。全国でオーガニック給食を求める運動も始まりました。

ぜひ一人でも多くの皆様にご参加頂き、「食の安全」とりわけ「安全な学校給食」といったことにご関心を寄せて頂くきっかけになれば幸いです。
2022年2月25日(金)

内外情勢調査会の名古屋支部(支部長:大村秀章)懇談会に出席しました。

今日の講師は順天堂大学名誉教授で免疫学がご専門の奥村康氏です。演題は「不良長寿のすすめ~コロナにどう向き合いか~」です。21世紀の医療はどの方向に行くのか? 一つは「再生医療」であり、もう一つは「心の医学」=気の持ち方で病気になる、そのメカニズムが判って来たとのことで、今日の話はこの「心の医学」に関した内容です。

誰もが「健康で長生き」を願っています。自分の老後には自分で責任を持って、寝込まずボケず、いきいき長生きしたいと。では、いきいき長く生きる秘訣とは? 生まれつき私たちの身体に備わっている、免疫力をきたえることです。どんなに強力なウイルスや病原菌に感染しても、免疫系さえしっかりしていれば発症しません。生命力とは免疫力だと、私は思っています。

中でもガン細胞やウイルスをいち早く見つけて殺してくれる、NK(ナチュラルキラー)細胞は重要です。では、どうしたらそのNK細胞を元気に保てるのでしょうか?まじめをやめ、明るくマイペースな、少々不良になることです。今日の演題の「不良長寿」にはそのような思いが込められています。

免疫力を元気に保つ生活習慣とは? よく笑って動く。これに尽きます。中でも「笑い」は、ガンも認知症も遠ざける効き目が様々な実験から科学的に立証されています。「健康だから笑うのではなく、笑うから健康になる」

コロナ禍の今こそ、「笑い」の力で免疫力を高めコロナに打ち勝って行きましょう!
2022年2月24日(木)
愛知県議会は今日まで議案説明会が開催されていました。最終日の今日は午前中は[警察委員会に関すること]午後からは[総務企画委員会に関すること]の説明がありました。

例年ですと議事堂5階の大会議室に全議員が集まって説明を受けるのですが、コロナ禍と言うことで昨年に続き今年も大会議室以外に各会派の会議室や自宅、事務所に分散してリモートでの参加も併用しての開催となりました。

来週からは本会議場で代表質問・一般質問、そして議案質疑が始まります。私は議案質疑において「グローバル社会で活躍できる人材の高校での育成」といった内容での質疑を予定しています。

2022年2月23日(水)
祝日のため今日は議会もお休み。「早くやらなければ」と気をもんでいたのですが、ここ数日忙しくてなかなか手が付けられずにいた様々な事務作業を一気に片づけました。

自主上映映画「食の安全を守る人々」の案内チラシ作り、来月初旬に行う県政報告会の資料作成、そして2月定例会議案質疑の準備などです。おかげで資料でごちゃごちゃだった机の上が、やっと少し綺麗になりました。

最近、仕事に追われているような気がしていましたが、今日の休みで少し挽回できたと思います。やれやれ( ̄○ ̄;)! 

2022年2月22日(火)

2月定例愛知県議会の議案説明、午前中は[建設委員会に関すること]、午後からは[教育・スポーツ委員会に関すること]についての説明がありました。思っていたより早く終了したので急いで刈谷に帰って、本来は「欠席」の連絡を入れていた地元の会議『刈谷市都心交流エリア活性化協議会ワークショップ』に出席することが出来ました。

会議の中では、この地域で今後行われる様々なイベントの紹介もありました。

2月25日(金)~27日(日)グルっと刈谷さわやかウォーキング
3月6日(日)大手公園でマルシェ
3月13日(日)カリアンアサイチ
3月11日(金)3.11を忘れない
4月2日(土)桜区共生きフェスタ(春季プロギング大会)
そして・・・4月には亀城公園でさくら祭り

屋外イベントでみんな元気に!
2022年2月21日(月)

今日も2月定例会の議案説明会が開催されました。午前中[経済労働委員会に関すること]午後からは[農林水産委員会に関すること]の説明でした。

先日の大村知事による議案の提案説明の中から、本日の議案説明の分野でもある[スタートアップ関係の施策]に絞って紹介します・・・

■本年4月から、イノベーションの創出施策の推進体制を強化するため、新たに「イノベーション企画課」を設置するとともに、スタートアップ推進課と緊密に連携して革新的な事業の創造に取り組んでいくため、両課を束ねる「革新事業創造部」を設置します。
■名古屋市鶴舞に整備する「STATION Ai」については、ソフトバンク株式会社が設立した「STATION Ai株式会社」と事業契約を締結し、2024年10月の開設に向けた施設整備を推進します。
■「STATION Ai」のフロアの一角に、本県ゆかりの創業者など、産業偉人及びその業績を展示する施設の整備に関する調査や基本設計を実施します。
■「STATION Ai」開業までの間も切れ目のない支援を行うため、WeWorkグローバルゲート名古屋に設置した「PRE-STATION Ai」において、スタートアップの成長段階に応じた数々の支援事業を集中的に展開します。
■アメリカ・テキサス大学、シンガポール国立大学、フランス・STATION F、中国・清華大学TUSホールディングス等との連携事業に、新たにイスラエルのスタートアップ支援機関を加え、世界最先端の先進的な支援ノウハウや知見の当地域への実装を一層加速させます。
■世界最高水準のアクセラレーターによるスタートアップの成長支援と、海外スタートアップと県内企業とのオープンイノベーションを推進するプログラムを実施します。
■「あいち・なごやスタートアップ海外連携促進コンソーシアム」において、スタートアップの海外展開を支援します。
■「Aichi Partner VC」を認定し、県内スタートアップとのマッチング支援など、資金調達の円滑化を進めます。
■新たに小中高生の起業家精神を育成するプログラムを実施します。
■STATION Aiパートナー拠点として位置付けた「東三河スタートアップ推進協議会」の自律的な発展を支援するため、統括マネージャーの配置を継続します。
■県内各地域において、STATION Aiパートナー拠点設立を促進するため、新たに地域を巡回する統括マネージャーを配置します。
■健康長寿分野の新たなビジネスモデルを創出するため、国立長寿医療研究センターを中核とした産学官連携によるワーキンググループへのハンズオン支援などを実施します。
■農業総合試験場と大学・スタートアップ等の連携強化により、担い手減少等の課題に加え、カーボンニュートラル等の新たな課題への対応を目指す「農業イノベーションプロジェクト」を推進します。

2022年2月20日(日)
終日、様々な立場の方が事務所に来訪されました。「高校のグラウンド整備の件」「食の安全を守る映画の件」「神谷まさひろ後援会の件」「県政報告会の件」「日本経済の件」「コロナワクチンの件」と会話をする内容は多岐に渡ります。

その中のある方から「原材料価格の高騰により、4月からあらゆる製品が値上がりします。正にコストプッシュインフレの様相を示していますよ」との指摘を受けました。頂いた資料に目を通すと、確かに数%~数十%値上がりする商品の見積もりが並んでいます。中には「改定率3~300%」と訳の判らない値上がり率の物もあります。これって「そもそも物が入らない」といったことを意味しているのでしょうか・・・

こうした中、国際原油価格は100ドルを超えて、今年中には150ドルまで到達するのではないかという見方まで出て来ています。ロシアのウクライナ侵攻の可能性、カザフスタン情勢とロシアの動き、イエメンフーシ派の不穏な動きなどが、更なる国際原油価格上昇要因となり得る可能性を秘めています。非常に心配な状況です。
2022年2月19日(土)
5歳から11歳までの子供に対するワクチン接種を考えるシンポジウムに参加しました。私はこうした趣旨のシンポジウムには、オンラインでの参加も含めてこれまで2回参加をしています。また、先の新型コロナウイルス感染症対策特別委員会においては「5歳から11歳までの子供へのワクチン接種は慎重にすべき」との立場で質問をしました。

本日の講師の一人が、ワクチン接種が開始される際に国会でなされた付帯決議について触れられました。

予防接種法及び検疫法の一部を改正する法律案に対する付帯決議
「新型コロナウイルスワクチン接種の判断が適切になされるよう、ワクチンの安全性及び有効性、接種した場合のリスクとベネフィットその他の接種の判断に必要な情報を迅速かつ的確に公表するとともに、接種するかしないかは国民自らの意思に委ねられるものであることを周知すること」

私は医療や科学の専門家ではありませんから、接種の良し悪しを言うことは慎むべきであると思いますが、この付帯決議にあるように必要な情報を迅速かつ的確に公表するように県に求めて行くことは議員として可能なことであり、努めるべきことであると思っています。

その上で、県民の皆様がしっかりと情報を収集して適切な判断をされるように願っています。
2022年2月18日(金)

令和4年2月定例愛知県議会は今日から2月24日(木)まで議案説明が行われます。

コロナ感染症対策として大会議室でリアルに説明を受ける議員の数を絞って、委員会室や自宅・事務所などからオンラインでの参加も可能として行われました。今日は午前中[県民環境委員会に関すること]、午後からは[福祉医療委員会に関すること]の説明がありました。

先日の大村知事による議案の提案説明の中から、本日の議案説明の分野である[福祉関係]の施策を紹介します・・・

【子ども・子育て支援】
■「子どもが輝く未来へのロードマップ」に基づき、生活困窮世帯等の子どもの学習支援や子ども食堂の開設支援
■県民の皆様からいただいた多くのご寄附により創設した「子どもが輝く未来基金」を活用し、「児童養護施設入所児童等の自立支援」や「子ども食堂の支援」の取組を実施
■認定こども園・幼稚園・保育所、市町村が認可する地域型保育事業への給付を行うとともに、幼児教育・保育の無償化にも対応
■放課後児童クラブの設置促進など、子育て支援事業を着実に推進
■潜在保育士の就職支援や、保育士の負担軽減を図る保育補助者等を雇用する経費に対して助成
■ヤングケアラー対策については、理解促進に向けたシンポジウムや研修会を開催するとともに、新たにコーディネーターを配置
■児童福祉司や児童心理司の増員、弁護士との連携による相談体制の確保に加え、新たにSNSによる相談を実施

【高齢者・地域福祉対策】
■「あいちオレンジタウン構想第2期アクションプラン」に基づき、「地域づくり」と「研究開発」の両面から、認知症対策として先進的・重点的な取組を実施
■「愛知県認知症希望大使」と協働した啓発イベントの開催、若年性認知症の人の社会参加支援モデル事業の実施、認知症カフェにおける交流の推進
■新たに企業と連携した認知症の人にやさしいサービス等の創出を推進
■認知症疾患医療センターにおいて、認知症の診断や初期対応等を実施
■「地域医療介護総合確保基金」を活用して、介護従事者の確保、介護施設等の整備を推進
■介護事業所等で働く方々の収入を引き上げる処遇改善を支援
■地域包括ケアを推進
■高齢者、障害者、子ども等の各分野を超えて市町村が相談支援等の取組を一体的に行う重層的支援体制の整備を支援

【障害者福祉・支援、ノーマライゼーション推進】
■西尾市内に整備を進めてきた本県初の知的障害と肢体不自由の児童生徒に対応する「にしお特別支援学校」が、本年4月に開校
■県立東浦高校の敷地内に設置する幼稚部及び小学部に対応した「千種聾学校ひがしうら校舎」については、2023年度の開校を目指し、建設工事を実施
■県立農業大学校の校地へ移転する岡崎特別支援学校については、2024年度の開校を目指し、建設工事に着手
■特別支援学校において、看護師の配置を拡充
■障害者福祉減税基金を活用した知多半島地域で初となる民間法人による重症心身障害児者入所施設「にじいろのいえ」の、東海市での本年秋の開所に向けた整備を支援
■愛知県医療療育総合センターを始めとする県内7か所の重症心身障害児者施設等に「医療的ケア児支援センター」を設置
■障害福祉サービス事業所等で働く方々の収入を引き上げる処遇改善を支援
■「あいち障害者雇用総合サポートデスク」において、障害者の受入れから職場定着に関する相談を実施
■全ての中小企業を対象とした本県独自の「中小企業応援障害者雇用奨励金」を支給
■手話通訳者や要約筆記者等の意思疎通支援者の養成や派遣
■「あいちアール・ブリュット障害者アーツ展」を開催
■障害者の芸術文化活動を支援する人材の育成
■新たに障害者スポーツを理解し応援する「あいちパラスポーツサポーター」を育成
■障害者スポーツの若手指導者の確保や活動を再開する指導者の支援等を実施
■「あいちトップアスリートアカデミー」のパラアスリート部門において、国際大会等で活躍が期待できる地元選手を発掘・育成
2022年2月17日(木)

令和4年2月定例愛知県議会が開会しました。冒頭、知事による議案の提案説明が行われました。原稿はA4で48ページ、比較的早口で説明しても約1時間という豊富な内容でした。

今日はその中から「元気な愛知の礎は人づくり」と言うことで、子どもたちの学力を伸ばす教育の充実に関する施策について紹介します・・・

■小学校第1学年から第3学年、中学校第1学年で実施している35人学級を、本県独自に、小学校第4学年に拡充
■小学校高学年における教科担任制を推進
■「県立高等学校再編将来構想」に基づき、稲沢・稲沢東・尾西高校を統合し2023年度に開校する新校や、津島北・海翔高校を統合し2025年度に開校する新校の施設整備を推進
■バーチャルリアリティを活用したオンライン指導など、2023年度からの新たなタイプの学校の設置や、商業教育のリニューアルなど魅力ある県立高等学校づくりを推進
■三谷水産高校の実習船「愛知丸」を更新するため、調査及び設計を実施
■2023年度からの新しい公立高等学校の入学者選抜制度の導入や、2024年度からのWeb出願導入を準備
■本年4月から、教育委員会に新たに「ICT教育推進課」を設置
■スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーの配置を拡充
■「県立学校施設長寿命化計画」に基づき、校舎等の改修工事を計画的に実施(明和高校、春日井高校の各1棟の改築に着手)
■すべての普通教室棟、管理棟及び一部の特別教室棟にある湿式トイレについては、2023年度までの洋式化、乾式化
■総合教育センターについては、組織・機能のスリム化を図った上で岡崎市内に移転するための基本設計に着手
■私立学校については、①高等学校及び専修学校高等課程の授業料及び入学納付金について、引き続き年収720万円未満の世帯まで実質無償化 ②経常費補助金では、幼稚園においては、教職員の給与を引き上げる処遇改善加算制度の拡充及び経験年数3年以上の若手リーダーの職にある教員に対して月額5千円を補助する制度を創設 ③専修学校の職業実践専門課程に対して1学科あたり20万円を補助する制度を創設 ④授業料軽減補助金の本県独自の補助対象に、高等学校の通信制課程及び中等教育学校後期課程を追加、入学納付金補助金の対象に高等学校の通信制課程を追加
■教員OBや大学生等の地域住民の協力により学習支援を行う「地域未来塾」の活動を支援
■高校中退者等や外国人を対象とした学習支援の実施地域を拡充
2022年2月16日(水)

[花の王国あいち]=昨日の愛知県庁に続いて今日は刈谷市役所の写真です。今日から2月22日(火)までの展示されています。

タイトルは『春の訪れをいろんな花たちが乱舞』この写真をFbにUPしたら制作者の石川友美さんから「ぜひアーチの中へ入って下さい。くぐれます。」のコメントが来ました。皆さんもぜひ。

午後からは登庁して、2月定例愛知県議会における議案質疑の準備をしました。教育関係での質問を予定しています。
2022年2月15日(火)

愛知県庁の玄関「花の王国あいち」。確か、刈谷市役所は明日からですね。

新型コロナウイルス感染症対策特別委員会が開催され「5歳から11歳までの子供へのワクチン接種は慎重にすべき」との立場で質問をしました。

本来、ワクチンの接種は、医師がリスクとベネフィットについてしっかりとした説明をし、受ける側も十分納得した上で行われるべきものだと思っています。しかし、接種する現場でじっくり説明をする時間がないのが現実ではないでしょうか。であれば、接種体制を整備している県が事前の広報によってこのリスクとベネフィットを周知すべきであると思います。

これらを広報することはもしかしたらワクチン接種にブレーキを掛けることになるかもしれません。しかし、きちんとした情報を提供して、その結果、ワクチン接種率が下がったとしても、それは県民が自ら判断した結果であり、接種率を高めることに躍起になるよりも、県民の命や健康を守るという意味で、県の取るべき立場であると思っています。

ところで・・・ワクチンを接種するベネフィットは何でしょうか? 「感染予防」と「重症化予防」が挙げられています。しかし、本当にこの2つの予防効果が実際にあるのかどうか・・・

愛知県における第6派の陽性者数のうちの「軽症・無症状」者数の割合は98.6%とのことでした。また、10代までの子供さんで、これまでコロナ陽性となった方は48076人、そのうち重症者は5人、亡くなった方はゼロとのことです。このことから「重症化予防のベネフィットは少ない」と言えます。

また、既に2回接種した方でも陽性者が多数出ていることから「感染予防のベネフィットも少ない」と言えるのではないでしょうか。

3月初旬から子供へのワクチン接種が始まるようです。しっかりと情報を収集して適切な判断をされるように願っています。
2022年2月14日(月)

刈谷市駅前の日劇において映画『食の安全を守る人々』を観て来ました。この映画を観るのは実に、これで4回目です(笑)

今日は上映後にこの映画のプロデューサーで、元農林水産大臣の山田正彦氏の舞台挨拶がありました。その中で学校給食のオーガニック化を進めている千葉県いすみ市において市長さんと対談した時の話にふれ「今年の米価(60Kg)は1万円を下回っている状況の中で、いすみ市では有機米を学校給食用に2万円で買い上げている。オーガニック化を進めた6年前には有機農業の農家は一軒もなかったものが、現在は多くの農家が有機栽培を行っており、学校給食での米は全て有機米にすることが出来るようになった」との紹介をされました。

静かに、そして確実に、世界に広がりつつある「有機農業」。この日本にもいすみ市のように有機100%の米や野菜を使用した給食が採用された地域があります。それにより地域経済が地産地消で循環するようになり、国内の様々な社会問題を解決する可能性も見えて来ました。全国でオーガニック給食を求める運動も始まりました。

遅ればせながら、刈谷市も・・・
2022年2月13日(日)

ミササガパークでのラジオ体操の後は、堀眼科さんの駐車場で行われているカリアンアサイチに出かけました。野菜・果物・干物・はんぺん・漬物・団子、卵の販売、そして商店街さんからの温かいコーヒーを飲みながらのミニコンサート。

電子サクスホンを演奏している鈴木さんは、習い始めて未だ8ヶ月とのこと。とてもそのようには見えません。素晴らしい演奏です。

朝市の後は半城土の天満神社での梅を見る会にお邪魔しました。大勢の皆さん楽しそうに歓談しておられました。

今日は神楽殿での詩吟やライブ演奏があり、昨日までは梅のライトアップもしていたようです。私も神楽殿の上で挨拶をさせて頂く機会がありましたので、「コロナに勝つ梅」に因んでコロナに打ち勝つ心構えといった内容で話をさせて貰いました。

午後からは総合文化センター大ホールで行われた『刈谷市民吹奏楽団 第47回定期演奏会』に出かけました。コロナ禍で2年ぶりの定期演奏会です。緊急事態宣言により合同での練習を中断せざるを得ない状況など、今日を迎える過程は決して平たんではなかったと思いますが、そうしたことを感じさせない素晴らしい演奏でした。

特に「千と千尋の神隠し」の時には、かつて見た映画のシーンが浮かび、その上に今秋開園するジブリパークの全体図がオーバーラップするなど、完全に職業病(?)だと感じました(笑)

今日は「花の持つ力」や「音楽の持つ力」を感じる一日となりました。
2022年2月12日(土)

刈谷市総合運動公園で商工会議所青年部主催による『かりフェス』と刈谷駅周辺の有志による団体「刈谷駅前うどんを愛する会」による『刈谷グルメナンバーワン決定戦』が開催されました。

比較的温かな気候の下、「ふれあいサッカー」「キッズダンスコンテスト」「eスポーツ大会体験会」など様々なイベントに子供たちも大喜びです。子供たちが青空の下で元気よく遊ぶ・スポーツをする・・・素晴らしい光景です。

そして「子ども」と言えば、午後から岡山県で行われた『緊急シンポジウム 子どものコロナワクチンどうする~後悔しない選択をするために~』にオンライン参加しました。午後1時半から6時まで、時間の経つのを忘れるほど密度の濃い充実した内容でした。

特に、この表は子供がワクチンを接種するリスクと接種しないリスクを明確に表していて、非常にインパクトがありました。今日の学びを2月15日に行われる愛知県議会の新型コロナウイルス感染症対策特別委員会の中で生かして行きたいと思います。
2022年2月11日(金)
市原稲荷神社さんで行われた「建国記念の日」刈谷奉祝祭に来賓として出席しました。

本殿において雅楽の演奏の中「日本の建国を祝う神事」を執り行った後、社務所において式典が執り行われました。

私は昨年同様「建国記念の日は、国を愛する心を養う日です。そのためには今日1日だけではなく常日頃が大切です。その要諦は2つ。1つは教育です。日本人がこれまで築いてきた文化や伝統・価値観といったものを正しい歴史認識の下で子供たちに教えて行くこと。もう1つは今のくらしです。この国に生まれて良かった、幸せだと思えるような社会を作ることです。そしてそのためには政治の責任が重大です。政治に携わる者の一人として微力ながらこれからも尽力して行きます。」来賓としてこのような主旨の挨拶をさせて頂きました。
2022年2月10日(木)

仲間の刈谷市議会議員さん6名を対象とした県政報告会を実施しました。定例会開催前に必ず開催して、定例会に上程予定の議案などについて説明をして、質問を頂いています。

今日は「令和4年度当初予算の中から主な事業について」「刈谷スマートシティ研究会での検討成果について」「食の安全プロジェクト企画について」約2時間説明をしました。こうして事業の説明をすることで私自身も勉強になります。ここでの質疑応答を2月定例会の中で生かして行きたいと思います。

午後からは登庁して、私たち無所属議員7名を対象とした[連絡会]に出席しました。主な議題は、まん延防止等措置が延長されることに伴う、協力金の増額補正の関係です。3月6日(日)まで21日間の延長となります。協力金交付の内容はこれまでと同じで、本会議初日(2月17日)に早期議決が図られる予定です。
2022年2月9日(水)

15日に開催される新型コロナウイルス感染症対策特別委員会の質問準備のため急きょ登庁しました。質問準備を進める過程で、コロナ対策として今行われていることの中でいくつか驚くような事実に気が付きました。

■「日本のPCR検査は、検体を増幅する回数(Ct値)が諸外国に比べて高いため感染性のない死んだウイルスまで拾ってしまう」「Ct値は検査機関ごとにバラバラ」→発表される陽性者数の信頼性が揺らぐなぁ~
■「3回目の接種、ファイザーは1・2回目と同じ分量の接種だが、モデルナは2分の1の量で接種している」→モデルナはそれだけ強かったってこと?→だから副反応がきつかったの?
■「最終有効年月日が3か月延長されている(写真)」→厚労省からの指示のようなのですが、食品などの賞味期限をメーカーが勝手に書き換えたら大問題になるのに・・・

とにかく、委員会では5歳~11歳までの接種に対して問題提起をします。
2022年2月8日(火)

刈谷北高校の創立100周年記念事業実行委員会に出席しました。昨年、100周年記念の事業を無事に終え、今日はその決算報告などの実行委員会です。私は名前を連ねていただけですが、事業成功に向けてご尽力頂いた花井同窓会長始め関係者の皆様に心からの労いと感謝、そして敬意を表します。

その刈谷北高校は2023年度からこれまでの「国際教養科」に変わり「国際探究科」が設置されます。そしてそのための施設整備として2022年度の当初予算において約2770万円が計上されることになっています。整備の具体的な内容としては・・・「①ワークショップルームの整備」と「②プレゼンテーションルームの整備」です。

母校の発展と後輩の活躍は嬉しいものです!
2022年2月7日(月)
『桜町交差点 横断歩道橋整備事業に伴う交通規制と迂回路について』こうしたHPやFbへのUPが解禁となりましたのでお知らせします。


[桜町交差点における交通規制]
■歩道(東側=私の事務所の反対側)は通行止め
■車道(南北方向)の右折車線幅は減少するが、普通車同士であれば右折待機車があっても通り抜け可能
■右折矢印信号は工事中も運用する

[迂回路]

上の図のように広域での迂回が必要になると思います。ご協力を宜しくお願い致します。

[工事期間]
令和4年3月15日(交通規制開始)~令和5年3月(予定)
2022年2月6日(日)
立春とは名ばかりで雪が舞う寒い1日。事務所で、2月定例会と15日に開催される新型コロナウイルス感染症対策特別委員会の質問原稿書きを行いました。

コロナ対策の委員会では『PCR検査の精度について』『コロナ死の定義について』『5歳~11歳までのワクチン接種について』を質問する予定です。私は「子どもへのワクチン接種は慎重にすべき」との立場です。
2022年2月5日(土)

昨日、私たち無所属議員6名を対象とした[連絡会]が開かれ、2月17日(木)から3月24日(木)まで開催される予定の2月愛知県定例議会の議案などの概略説明が行われました。

2月定例会は令和4年度の当初予算を審議する定例会ですので、予算の説明は膨大な量となります。今日は改めてその資料を見ながら、疑問の個所などをチェックしています。そしてこの資料を基に、来週10日(木)には仲間の刈谷市議会議員の皆さんに[県議会報告]として私が説明をすることになっています。こうした過程を経て、私自身の知識の定着と疑問箇所の洗い出しをして行くのです。

2022年2月4日(金)

朝6時から開催された碧海倫理法人会の経営者モーニングセミナーに参加しました。

この会では本年度『碧海地区市長リレー講話』を予定しておられ、先月の講師は安城市長の神谷学氏、そして本日は碧南市長の禰冝田政信氏でした。講演のテーマは「信なくば立たず」、市長の心掛けておられるリーダーシップのあり方についてお話を頂きました。「私は愛知県内の市長の中で2番目に口の悪い市長です」と自己紹介されましたが、口が悪いのではなく気さくな人柄であり、それこそがリーダーとしての魅力なのだと感じました。

こうして碧海5市のそれぞれの魅力を持った市長さんの講演を聞くことは、市政の内容と共に人柄も知ることが出来てとても勉強になります。今後の予定としては、4月8日(金)には刈谷市長、5月6日(金)には知立市長の講話が予定されています。

2022年2月3日(木)

写真のシンポジウムにオンラインで参加しようと思います。主催している片岡氏が自らの経験の中から書いた文章・・・魂が揺さぶられます。

【子どもを抑えつけてきました】 

僕は、数えきれないほど、子どもを抑えつけてきました。10歳の息子、5歳の娘がいますが、彼らがやりたいことを止めさせてきたとか、メンタル的な話ではありません。ニンテンドースイッチの制限時間を短くしたり、甘い物や油っぽい物を食べ過ぎないように時々おさえてますが、そういう家族の日常ではありません。 

文字通り、子どもたちの体を抑えつけてきたんです。動かないように。じっとしているように。泣き叫び、暴れる子どもの肩をつかんで腕を押さえ、一寸たりとも動かないように抑えつける。体が大きく力が強くなってきた子どもには、馬乗りになって、自分の肘から手を使い、両肩をベッドに抑えつけたこともあります。そして、もう片方の手を使って、その子の腕をピンと伸ばして固定するわけです。 

嫌がる子どもを、大の大人がよってたかって力づくで抑えつける。普通は許されないでしょう。警察に捕まるかもしれません。しかし、それが許される場でした。大学病院の小児科に務めていたときです。 

白血病、脳腫瘍、骨肉腫、ネフローゼ、特発性血小板減少性紫斑病(ITP)、先天性の心疾患などなど・・・血液検査のために、採血をしたり、薬の投与のために点滴のルートを取るわけです。骨髄穿刺といって、腰の腸骨に極太の針を差し込むこともあります。そういった処置の介助についてました。 

子どもって、基本的に注射を嫌がります。痛いから。泣いて暴れることもあります。7、8歳ぐらいの子なら、体も大きくなってて、力もついてきてるので、本氣で暴れるとかなり厄介です。そんな子には、馬乗りになってガッチリと抑え込んで、動かないようにし、注射に耐えてもらってたわけです。 

抑えているときに、フッとその子が力を抜く瞬間があって、その瞬間が何とも言えずやるせなかったです。また、2度3度と採血をしている内に、自分から腕を差し出すようになる子たち、処置に慣れていく幼い子どもたちを見るときも、なんだか、たまらないものがありました。

横で処置を見ているお母さんが涙を流してることもありました。処置の様子を見るのが忍びないお母さんもいます。医療者も親がいると処置がしにくいこともあるので、外に出てもらうことも多いです。処置室の前の廊下で、子どもが泣き叫ぶ声を聞き、ハンカチで目頭を抑えているお母さんの姿を、何度も何度も見かけました。大学病院の小児科では、日常の光景なんですよね。 

痛みを伴うというのは、体に侵襲(ダメージ)を与えていることに他なりません。採血や注射1つにしても医療行為は、体に侵襲を与えるものです。痛みを伴います。 
 
だからこそ、それが許されるのは、受けるデメリットを、行うメリットが上回る場合のみ。医療者は、この基本、根本を忘れてはいけないと思います。もし、メリットがない場合、明らかにデメリットの方が大きい場合、それは医療行為ではありません。暴力です。その結果として、怪我をしたり後遺症が残ってしまえば傷害。亡くなってしまうとしたら殺人です。 

痛いのが嫌だ。注射をみて、泣き叫ぶ。子どもたちは、自分の体を守るために精一杯の抵抗をします。それを大人の力で振り払って無理矢理行うんですか? それが許されるのは、受ける本人にとって、メリットがデメリットを上回るときのみです。そうでなければ、それは暴力です。 

痛いものを遠ざける。よく分からないものを恐れる。それは、子どもたちが自分の身を守る本能です。本能が大事です。子どもを守る。それは、人のみならず、生物としての親の本能です。危機が迫っています。本能を解き放ちましょう。
2022年2月2日(水)
知立建設事務所の担当者が「桜町交差点 横断歩道橋整備事業に伴う交通規制と迂回路について」の説明に来られました。

渋滞が予想される個所としては「刈谷駅前~神明町交差点(二村医院の所)の間」=ちょうど私の事務所の前ということです。この道路は朝夕のラッシュ時間帯を中心に非常に交通量が多く、かなりの渋滞が予想されますので、早めに迂回路に廻って頂くことをお勧めします。

2月15日から周辺道路に予告看板を設置、3月1日には市民だよりに掲載するなどして、皆様への告知に努める予定です。
2022年2月1日(火)
元Google米国本社副社長兼Google日本法人代表取締役の村上憲郎氏が私のFBをシェアして下さいました。一昨日の中日新聞に掲載された「刈谷市まるごとスマートシテイー」について書いた内容のものです。この立場の方が、今回の愛知県・刈谷市の取組に注目して下さったことが嬉しいですね。

ある団体の副理事長さんが事務所に訪問して下さり、コロナワクチン接種に関する意見交換を行いました。国が進めようとしている「5歳から11歳までの接種について」、本当にその必要があるのか、否、むしろ危険ではないのか、私も疑問を持っています。

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