テレビ・新聞等で報道された政務活動費の使用に関するお詫びならびに事実関係についてのご報告
県議当選後の令和元年5月より、私自身が代表取締役を務める会社から議員事務所を借り、賃料の一部に政務活動費を充てていました。県議会のマニュアルには法人から事務所を借りる場合に政務活動費を充てることを禁じる規定がなく、議会事務局に問い合わせたところ「個人所有でなく法人の所有であれば問題ない」との回答を得ておりました。
ところがこの度、名古屋市名東区選出のT県議会議員に対して、妻が100%出資する株式会社から借りた事務所の賃料に政務活動費を充てていたことに対する住民監査請求がなされ、愛知県監査委員は「不適切」と判断し充当した政務活動費の返還を請求するように知事に勧告がなされました。
この結果を受け、「関係する法人への賃料の支出」というかたちは私も同様でありますので、私自身も「返還すべきである」と考え2月20日(月)、自主的に22年3月までの修正書類を提出して、返還の手続きに入りました。そしてその後、マスコミ各社からの取材を受けたものです。
議会事務局からの「法人の所有であれば問題ない」との回答に沿って支出したものではありますが、そのことを判断し実行したのは私自身であり、このたびの一件でお騒がせをし、ご心配をおかけしたことに対して、県民の皆様に心からお詫び申し上げます。
2023年3月20日(月)
ミササガパークでのラジオ体操の後、桜町交差点での街頭活動。いつもより短めにして登庁しました。
2月定例愛知県議会の最終日。任期4年間の最後の本会議でもあります。昨日の事務所開きで後援会長の面高さんより三峯神社の「気の御守り」を頂きました。「勇気・元気・やる気!! 三峯山の霊気(パワー)を頂き勝利・成功へと導く御守です」とのこと。
神頼みということではありませんが、気にかけて頂きわざわざ埼玉県まで出かけ、買って来て下さった気持ちが嬉しいですし、その気持ちに応えて気合を入れて頑張りたいと思います。「必ずこの議場に戻って来るぞ」と強く決意をしながら議場を後にしました。
2023年3月19日(日)
晴天。大安の佳き日に、選挙事務所となる場所の開所式を行いました。
と言っても、いつも政治活動において使っている所なのですが、紅白幕が張られ、神事を行うと「いよいよ始まるぞ」と気合が入ります。
終了後は、その気合を持って、アピタ前と松坂町交差点で約5時間の街頭活動。「いよいよ」です!
2023年3月18日(土)
午前中は雨降り。おかげで溜まっていた事務作業が片付き、スタッフの皆さんとも有意義な打ち合わせをすることが出来ました。そして午後からは雨も上がったので街頭活動。お天気と上手に付き合っています(笑)
「晴天も雨降りも自然の恵み 感謝して自然に合わせた一日を送ろう」スローガンにするとこんな感じかな・・と思います。
2023年3月17日(金)
今朝もミササガパークでのラジオ体操終了後、そのまま刈谷東高校の前に向かい街頭活動。昨日とは違い寒い朝でした。幟のなびく向きが昨日とは正反対でしたから、昨日の南風が今日は北風に変わっていたのでしょう。時おり雲間から顔をのぞかせる太陽の光が無性に恋しくなりました。
今日は刈谷市内の幼児園の修了式・卒園式でした。当初、門の前に立って「おめでとうございます」との街頭挨拶をやるつもりだったのですが、多くの保護者の方から「止めた方が良い」とのアドバイスを頂き、結局立つことを止めました。
「修了式や卒園式、あるいは学校の卒業式や入学式は、人生の中でも思い出に残る特別な日なのです。そういった素晴らしい日にあなた方の選挙と言う戦いを持ち込まないでください」との指摘でした。正直、頭をハンマーで殴られたような衝撃的な言葉でした。
かつては、スタッフと共に大人数で正門の前に立ち、ビラを配ったりしたこともありました。言われてみれば確かに、こちら側の一方的な都合を押し付け、本来ならば思い出に残る素晴らしい1日を台無しにしていたのではないか・・・これまで数年間やっていたことを深く反省しました。
そのほか、選挙ではよく行われる「名簿による電話かけ」「後援会活動中の無差別の個別訪問」など、全く迷惑な話です。
本来政治家は、相手の立場に立って思いを馳せることが大切なはずなのに、こちら側の都合だけを優先させての選挙戦とその前の後援会活動・・・今回のことで、選挙における大切なことを改めて教えられたような気がします。
卒園される皆さん、保護者の皆様、誠におめでとうございます。
2023年3月16日(木)
ミササガパークでのラジオ体操の後、刈谷東高校前での街頭活動。冬場のように寒くなく、風もなく、本当にやりやすくなりました。お天気に・太陽に・大自然に、そして皆様に感謝です!
「皆様に感謝」と言えば、ある方から電話があり「神谷さん、選挙ハガキ出来てる? 宛名書くから200枚ほど持って来てよ」とのお話がありました。思ってもみない方からでしたので感謝の気持ちが何倍にも増幅しました。本当にありがとうございます。
刈谷市美術館で開催されている『刈谷水彩画協会展』に伺いました。
刈谷水彩画協会の藤井会長様から展示作品の解説を受けながら全ての作品を鑑賞しました。受付を担当しておられた小嶋様、清水様と共に、お二人の作品を間に挟みながら記念撮影しました。「絵を描いていることが元気の秘訣」だそうです。
2023年3月15日(水)
なかなかUP出来ないでいた、代表質問における教育関係の注目テーマ。今日は③の[医療的ケア児の通学支援について]、教育長答弁を要約して紹介します・・・
■県立特別支援学校には、239名の医療的ケア児が通学しており、そのうちの197名は、通学途上でも痰の吸引などの医療的ケアが必要となる場合がある。
■特別支援学校は通学区域が広く、スクールバスを運行しているが、医療的ケアを行うためにバスを路上で臨機応変に停車をさせることは難しいため、こうした医療的ケア児については保護者に自家用車で送迎していただいている。
■来年度から、毎日自家用車で送迎を行っていただいている保護者の負担を少しでも軽減するため、保護者の都合に合わせて、保護者に代わって子供を学校まで送り届けるモデル事業に取り組んで行く。
■具体的には、車椅子のままで乗ることができる介護タクシー等で医療的ケア児を送迎し、そこに看護師が同乗して、通学途上でも必要なときに速やかに医療的ケアを行うというもの。
■先ずは、通学区域内に訪問看護ステーション等が比較的多い県立の名古屋特別支援学校において、一人当たり年間12日の通学支援を行い、車両や看護師の確保といった、持続的な取組としていくために必要となる方策を整理した上で、対象校や支援日数の拡大を目指して行く。
2023年3月14日(火)
昨日に続き県民環境委員会が開催されました。昨日は8つの常任委員会全てが同時に開催されたのですが、今日は3委員会のみの開催でした。
私は議案質疑の中で、小学校4年生から6年生で活用していただけるよう、1992年から毎年発行し一人一冊ずつ配布している「環境学習副読本」について「タブレット端末が児童一人につき一台配備された今、副読本を冊子として作成し、配布するのではなくペーパーレスにしてはどうか?」といった主旨で質問をしました
答弁概要は次の通りです・・・
これまでの小学校に対するアンケート調査では、副読本について改善すべき点を答えていただく自由記述の問いに対して、「児童一人につき一台ずつタブレットがあるので、紙に印刷しなくてもデジタルデータの配布でもよいかと思う」という回答も見受けられた。
このため、副読本の電子データを県のWebページに掲載している。
タブレット端末の機能を充分に生かした教材の開発・提供も今後の課題と考えているが、一方で、教育委員会からは、県内の小学校におけるタブレット等の一人一台端末の整備は、全ての児童に対して完了しているが、地域や学校によって使用状況には違いがあると聞いている。
このため、小学校でのタブレット端末の利用状況を踏まえつつ、タブレット端末に対応した教材の開発を念頭に置きながら、当面は冊子や電子データの提供をしてまいりたい。
2023年3月13日(月)
2月定例愛知県議会、今日は8つの常任委員会が同時に開催されました。
私の所属する県民環境委員会では「県内の受入れ100名を超えたウクライナ避難民に対するオンラインでの日本語教室について」の一般質問がありました。答弁を紹介します・・・
■今年度の6月補正予算で実施した日本語教室は専門的な日本語教育を行う日本語教育機関に委託して実施しており、昨年9月から12月の間に、週1回、全15回開催し、延べ106人が参加された。
■県から貸与したタブレットや、寄附金によりお配りした通信用のSIMカードを使用し、オンラインによりスムーズに参加していただくことができた。
■教室には、ウクライナ語の通訳者を1名配置し、買い物や外食など、日常生活に必要な日本語を、対話形式で学習していただいた。
■オンライン日本語教室は、教室に通うことが困難な外国人県民の方々にも日本語学習の機会を提供することができる、有効な手法だと考えている。
■今年度の取組の実績を活かして、来年度は、ウクライナ避難民の方々を対象とした日本語教室に加え、それ以外の外国人県民でほとんど日本語がわからない方を対象としたコースを新たに設け、各10回、定員は2コース合わせて40名程度を予定している。
■来年度のオンライン教室においても、参加者にはタブレットを貸与し、通訳者も配置する予定だが、ポルトガル語やベトナム語など、母語の異なる外国人県民が混在する教室をオンラインで実施するのは初の試みであることから、応募状況を見ながら、通訳者の配置や運営方法の工夫を重ね、受講される外国人県民の方々が日本語の学習をしやすい環境づくりに取り組んで行く。
今年の実績を生かして、来年度はウクライナ避難民以外の外国人に対してもオンライン日本語教室を実施するということです。
2023年3月12日(日)
朝8時、刈谷駅前の堀眼科さん前で行われているカリアンアサイチへ伺いました。
温かいコーヒーの振る舞いと、ミニコンサートを楽しみながら、新鮮野菜・パン・お菓子・干物などの直売があります。地元の皆さんとの井戸端会議も魅力の一つです。それに加えて、今日は挨拶の機会を頂きました。ありがとうございます。
その後、4年ぶりに開催された刈谷市消防団観閲式に来賓として出席しました。
昨日は東日本大震災から12年となりました。あの震災の際にも消防団の皆さんが、自らの危険を省みず尽くされました。仕事や学業との両立でボランティアとして刈谷市民の安心・安全に向けてのご尽力されている団員の皆様に心から敬意を表します。
観閲(服装点検)⇒分団行進⇒挨拶⇒表彰⇒衣浦東部広域連合消防音楽隊による吹奏楽演奏⇒一斉放水⇒団長謝辞⇒火の用心三唱といった流れで進みました。
知事の名代が挨拶の中で触れられた、愛知県で行っている消防団支援策を2つ紹介します・・・
①あいち消防団の日
消防団への理解促進と消防団員の確保を図るため、毎年1月20日を「あいち消防団の日」と定め、県内で一斉に加入促進活動を展開しています。
②消防団応援の店
店舗や事業所等に「消防団応援の店」として登録いただき、消防団員や消防団員を支えている家族に料金割引などのサービスを提供することにより、消防団員を応援していただくものです。
消防団にもここ数年女性の団員が増えて来ました。そして10月21日(土)には東京臨海広域防災公園において行われる『第25回全国女性消防操法大会』に愛知県代表として出場することが決定しました。各分団から女性消防団員が集まり、この大会に挑みます。皆様の応援をよろしくお願い致します。
2023年3月11日(土)
夕方、熊地区での県政報告を行いました。私の事務所が主催したものではなくて、熊地区の有志の皆さんが開催してくれました。
今日は3.11、東日本大震災が発生してちょうど12年です。冒頭に全員で黙祷した後に、先日の政務活動費に関する件を説明しお詫びをしてから、県政報告をさせて頂きました。
「ジブリパークの2期開園エリア」「STATION Ai」「新体育館(国際アリーナ)」「アジア大会・アジアパラ大会」「基幹的広域防災拠点」「セントレア第2滑走路」など愛知県が今後予定している大型プロジェクトの説明をした後、私が現在取り組んでいる「有機農業」「オーガニック給食」「給食費無償化」の話をして、最後に県議会における私の役割について話をしました。
質疑応答の際に皆様から戴いた暖かい激励の言葉に目頭が熱くなりました。企画・設営して下さった皆様、参加して下さった皆様、本当にありがとうございました。
2023年3月10日(金)
愛知県議会には8つの常任委員会がありますが、今日は午前中全ての委員会が同時に開催され、早期議決を必要とする補正予算など付託された議案を審査しました。そして午後からは本会議が開催され全ての議案が可決しました。
その後、議員提出の条例議案として提出される「あいち歯と口の健康づくり8020推進条例の一部を改正する条例案」に対する説明が私たちの無所属議員を対象に行われました。平成25年3月に同じく議員提出議案として成立したこの条例に、高齢期におけるオーラルフレイルの予防を図るための施策を基本的施策に定めるなどの改正がされるものです。
次に登庁するのは来週の月曜日。その13日から本会議や委員会において、マスクの着用は個人の判断に委ねることになりました。傍聴者についても同様です。私はマスクをしているととても息苦しくて辛かっただけに助かります。
2023年3月9日(木)
2月定例会の議案質疑を行いました。テーマとしては「有機農業の推進」です。
有機農業推進のために、国のみどりの食料システム戦略の出口戦略に位置付けられている「有機農産物を給食で使うこと」について、県立特別支援学校の給食で使用する有機食材を購入した際、慣行農業での食材との価格差を県が負担する考えはないかといった視点で質問しました。教育長の答弁要旨を紹介します・・・
■学校給食における有機農産物の利用については、子供たちがより安心して食べられることや、環境負荷の低減、有機農産物を作る農家の経営の安定など、様々なメリットが考えられる。
■一方で、学校給食において有機農産物を利用するには、一般的な方法で生産された農産物と比べて価格が割高で、大きさや形が不ぞろいで調理に手間がかかるなどのデメリットもある。
■県立特別支援学校の給食で有機農産物を利用する際の価格差を県が負担することについては、こうしたメリットとデメリットを考慮しながら、十分に検討を行う必要があると考えている。
■ほとんどの県立特別支援学校は校内の施設で調理を行っており、 小規模の学校もあるので、有機農業の関係者とも相談し、協力を得ながら、モデル的に年に何回か、「愛知を食べる学校給食の日」などに、有機農産物を取り入れたいと考えている。
■給食に有機農産物を取り入れることは、食育の面でも大変意義があるので、有機農産物を使った、より安心でおいしい給食を子供たちが笑顔で食べられるよう取り組んでいく。
「モデル的に年に何回か有機農産物を取り入れたいと考えている」「給食に有機農産物を取り入れることは、食育の面でも大変意義がある」・・・この答弁が少し前向きかなと評価しています。
2023年3月8日(水)
2月定例愛知県議会は議案質疑、25名の議員が質問に立ちました。(昨日の日記にも書いたのですが)、私の出番は今日だと思って張り切っていたのですが、読みが甘くて私まで順番が回らず明日の午前中といったことになりました。明日までずっと張り切った状態を続けておきます(笑)
私の事務所前に整備されていた桜町交差点の横断歩道橋が3月31日(金)午後1時より供用開始することになりました。工事に伴い、現在一部通行規制中の桜町横断地下道は3月29日(水)より規制解除となります。
尚、この歩道橋。北側にエレベータの設置スペースは確保されているのですが、南側が南伸して刈谷駅の連絡通路と接続するまではエレベータは設置されません。暫くご辛抱下さい。また、歩道が少し拡幅されています。信号は現在と同じ3段階信号のままです←この方がスムーズで安全ですよね。
2023年3月7日(火)
2月定例愛知県議会。今日は一般質問で5名の議員が登壇し、その後、上程された議案に対する質疑が行われました。今回の議案質疑には延べ53名の議員が質疑を予定しています。その内、今日は12名の議員が行いました。
私も「有機農業の推進」といった内容で質疑を予定しており、順序表によると明日の午後からになるのではないかと思います。
2023年3月6日(月)
2月定例愛知県議会。今日も一般質問で8名の議員が登壇しました。
私は学校の給食については「オーガニック化」や「給食費無償化」といったことを公約に掲げて訴えているのですが、今日の平松県議(自民党)さんの一般質問において「公立高校への給食導入」といった提案がありました。
確かに、共働き世帯の増加により、毎日の弁当作りを負担に感じる方も増えていると考えられますので、保護者の負担軽減につながる鋭い指摘であると感心しました。それに対して教育長の答弁は・・・
「2025年度から開校する中高一貫校の中学校におきましては、地元市町村の給食センターや、民間業者から提供を受ける方向で検討を進めております。中高一貫校の高校につきましては、給食センターに余力がある場合や、民間業者から提供が可能であれば、希望する高校生に提供することを検討をしてまいります。導入校において好評であれば、将来的には、他の全日制高校にも広げてまいります。」
かなり前向きな答弁でした。もしかしたら中高一貫校となる刈谷高校に給食が提供される日は近いかもしれませんね。
2023年3月5日(日)
3月2日の日記で書いた[通常の学級に在籍する子供への特別な教育的支援について]、教育長答弁を要約して紹介します・・・
■知的な遅れはないものの学習面又は行動面で困難を示す、いわゆる「発達障害」の子供に対しては、その子供が抱えている困難の状況を的確に把握をし、適切な支援を行っていく必要がある。
■そのために、小中学校においては、保護者も交えて「個別の教育支援計画」を作成し、これに基づく組織的な支援を行っている。また、進級や進学で支援が途切れることのないよう、「個別の教育支援計画」を新旧の担任間や学校間で引き継ぐようにしております。
■今後さらに充実をしていくため、次の三つの取組に力を入れて行く。
■一つ目は、小中学校の教員の特別支援教育に関する専門性を高めるために、経験年数等に応じた研修内容の充実を図るとともに、小中学校と特別支援学校の教員の人事交流を積極的に進めて行く。
■二つ目は、一人一人の困難の状況に応じたきめ細かな指導を行うために、取り出し指導を担当する小中学校の教員を、今年度よりも62人増やし、来年度は458人配置をする。
■三つ目は、特別支援学校の教員が地域の小中学校に出向き、その学校の教員と、一人一人への適切な支援方法についての検討会を行うことなどを通じて、小中学校における特別支援教育の底上げを図って行く。
今日も私の事務所では地域ねこの会の皆様による譲渡会が行われました。私は事務所をお貸しするといった形でしか協力することは出来ませんが、こうした活動を通して一匹でも幸せな猫が増えることを願っています。
2023年3月4日(土)
過去にはギターを手に皆さんと「上を向いて歩こう」などを歌ったこともあったのですが、今日は挨拶だけをさせて頂きました。来年こそ、出演したいと思います(笑)
午後からは一ツ木地区の『地域を考える会』において県政報告をさせて頂きました。但し、酒井参議院議員による国政報告と蜂須賀市議による市政報告に多くの時間を割きましたので、私は短めの報告に努めました。
蜂須賀市議の報告は私も知らないことが多くあり非常に勉強になりました。「刈谷駅南側エリアのまちづくり構想」もその一つです。内容を紹介しますと・・・
①しげはら園(児童発達支援センター)
・機能強化を目的として移転
・移転後スペースは福祉施設として再整備(検討中)
②さくら保育園北園舎
・現園舎は解体
・跡地に児童発達支援センターを移転新設
③神田公園
・テニスコートを廃止(新設公園内に整備)
・多様な利用者向けの公園としてリニューアル
④住吉公園
・公園を廃止(代替公園を新設)
・テニスコートを廃止(新設公園内に整備)
・救命救急病棟を新設
⑤新設公園
・病院に近接する立地を生かして健康をテーマにした公園として整備
・神田公園テニスコートと住吉テニスコートを集約
2023年3月3日(金)
2月定例愛知県議会は今日から一般質問です。8名の議員が登壇しました。今日の一般質問の中でも同様の議論が少しあったのですが、昨日の日記で書いた[県立普通科高校の魅力化について]、昨日の教育長答弁を要約して紹介します・・・
◎先行き不透明な時代の中でたくましく生きていくためには、自ら課題を見つけ、深く考え、解決していく力を身に付けることが何より大切。
◎普段から学校の外に出て、大学や地域の企業、自治体などの協力を得ながら探究活動を進めるといった、これまでの教室内での学びにとどまらない学びに転換をしていくことが必要。
◎来年度から、地域社会が抱える課題などに関する実践的な学びを盛り込んだカリキュラムを、普通科高校2校において、モデル的に実施する。
◎その2校における実践や、2025年と2026年の4月に開校する7校の探究学習重視型の中高一貫校における実践を、他の普通科高校にも広げることで、普通科高校における学びの活性化と変革を進めて行く。
◎施設の老朽化対策については、2029年度までの11年間で総額1,172億円、1年あたり100億円以上を投ずる。
◎具体的には、県立高校118校594棟で、外壁やトイレの改修、照明のLED化、内装のリフレッシュ工事を行うこととしている。
◎来年度は53棟の改修を行う予定。
2023年3月2日(木)
愛知県2月定例議会。今日は自民党・新政あいち・公明党それぞれ団長による代表質問が行われました。教育委員会に関する質問の中で個人的に関心のある分野の質問がありました。
①県立普通科高校の魅力化について
②通常の学級に在籍する子供への特別な教育的支援について
③医療的ケア児の通学支援について
④児童生徒の心のケアについて
の4つです。教育長の答弁を含む詳細は後日UPします。今日は大忙しのため・・・ごめんなさい。
2023年3月1日(水)
「2月逃げる」の言葉通り、波乱の2月があっと言う間に終わって、早くも今日から3月です。朝一番、波乱はあれども無事に過ごせた一ヶ月を感謝し、新しい月の無事を願って、市原稲荷神社さんへ朔日参り。そのまま境内で行われているラジオ体操に参加しました。その後、半城土町交差点に向かい街頭活動。暖かくて助かります。
2月定例会議案説明の4日目。今日は警察委員会と総務企画委員会関係の議案説明で、私は昨日に続いて事務所からオンラインでの出席となりました。主な事業としては・・・
【警察委員会】
■信号灯器の視認性を高めるためのLED化を進めるとともに、横断歩道を始めとした道路標示、道路標識を整備
■防犯カメラ等の映像データを集約し、AI等の最先端技術により効率的に映像を解析して被疑者を特定するシステムを新たに導入
■警察署については、豊川警察署の新庁舎が本年9月に供用開始。岡崎警察署、半田警察署の建築工事を実施するとともに、一宮警察署、瀬戸警察署の基本設計等を実施。大府警察署(仮称)については、新設に向けて、ボーリング調査を実施
■交番・駐在所は、名古屋市内の栄幹部交番を始め9交番を建替え
【総務企画委員会】
■新たに電子契約を導入
■「元気な愛知の市町村づくり補助金」における市町村のデジタル化・DXを推進する補助メニューにより、市町村の取組を支援
■市町村が事務で使用するシステムについて、国が定める標準化基準に適合したシステムへの移行を支援
■重要文化財である本庁舎については、老朽化が著しい銅板屋根の全面ふき替え等の修理に着手
■本庁舎のトイレの洋式化や床の乾式化等に向けた基本設計などを実施
■「愛知県基幹的広域防災拠点」を豊山町青山地区に整備するため、PFI事業者と特定事業契約を締結するとともに、引き続き用地取得、敷地造成工事等を実施
■次世代高度情報通信ネットワークを整備
■南海トラフ地震等対策事業費補助金の対象に災害対応のDX化や、避難所におけるペット受入資機材の整備等を推進する取組を追加
■消防団員加入をより一層促進するため、市町村からの提案に基づくモデル事業を実施
■高齢者モニターの選任や企業、学校等から「愛知県ヘルメット着用促進宣言」を募集し、ヘルメットの着用促進に向けた取組を実施
■市町村と連携し、防犯カメラなどの防犯対策設備・機器の購入に対する補助制度を創設
■犯罪被害者等に対する支援を推進
■2025年に、愛知万博20周年記念事業を実施するため、開催に向けた準備を実施
2023年2月28日(火)
2月定例会議案説明の3日目。今日は建設委員会と教育・スポーツ委員会関係の議案説明で、私は昨日に続いて事務所からオンラインでの出席となりました。
【建設委員会】の様々な事業の中で、新たな事業として「瓦屋根の強風に対する安全対策」として、耐風診断費補助と耐風改修費補助について紹介します・・・
建築基準法に基づく瓦屋根の緊結方法に関する基準の改正を受けて、既存の住宅・建築物の瓦屋根の安全性を確認する診断費や耐風性能を有する屋根にふき替える改修費に対して補助制度を創設するものです。
これまで住宅や建築物の耐震化促進に向けた、「耐震診断補助」「耐震改修補助」はありましたが、屋根瓦に対する「耐風」という視点での補助制度は初めてです。
■耐風診断費補助
◎事業主体⇒市町村
◎補助率⇒補助対象事業費の2/3
(国1/3・県1/6・市町村1/6)
上限:31500円/件
■耐風改修費補助
◎事業主体⇒市町村
◎補助率⇒補助対象事業費の23%
(国11.5%・県5.75%・市町村5.75%)
上限:2400000円/件
【教育・スポーツ委員会】関係では事業概要を数点紹介します・・・
■アジア・アジアパラ競技大会の推進
■35人学級を本県独自に小学校第5学年に拡充
■中高一貫教育の第一次導入校の設計及び建設工事、第二次導入校の設計
■部活動の地域移行推進
■校内教育支援センター(校内フリースクール)の設置
■世界身体障害者野球大会の開催支援(9月9日・10日バンテリンドーム)
■外国人児童生徒に対応する小中学校教員の配置拡充、市町村が実施するプレスクールの運営支援
■総合型地域スポーツクラブの運営や指導者確保の支援
2023年2月27日(月)
2月定例愛知県議会の議案説明。今日は経済労働委員会と農林水産委員会にオンラインで出席しました。2月22日の本会議初日に知事が行った議案の提案説明を参考にしながら、各種事業の一部を紹介します・・・
経済労働委員会
■中小企業への制度融資について、「創業等支援資金」のメニューに個人保証を必要としない「経営者保証免除」を創設するほか、「サポート資金」のメニューに「伴走支援」を創設
■中小企業等が取り組むポストコロナ社会における新サービス・新製品の開発及び販路拡大を支援
■商店街が行う集客イベント等や、市町村が実施するプレミアム商品券発行事業に対する支援を拡充
■社会保険労務士や臨床心理士による専門労働相談を実施
■「STATION Ai」について、2024年10月の開設に向けた施設整備を推進
■「PRE-STATION Ai」においては、引き続き統括マネージャー等を配置し、スタートアップの成長段階に応じた支援事業を集中的に展開
■「スマートシティ」のモデルとなる市町村の取組を支援
■本年11月に、国等の主催により「Aichi Sky Expo」等で開催される技能五輪全国大会・全国アビリンピックの開催を支援
■高等技術専門校の再編・整備については、岡崎校新校舎の2025年4月の供用開始を目指し、建設工事を推進
■人手が不足している業界の人材確保に向けて、新たに学生や離転職者等とのマッチングを支援
■若年者、障害者、高年齢者、定住外国人の方などの雇用促進に向けた専門相談窓口による相談対応や就職面接会を開催
■男性が育児休業を取得しやすい職場環境づくりに取り組む中小企業等を対象に、新たにアドバイザーの派遣や、セミナー等を開催
■デジタル技術等を習得する研修と企業での職場実習を組み合わせた雇用型訓練を実施
■新たに、若者の職場定着に向けた取組を行う中小企業等にアドバイザーを派遣
■大河ドラマ「どうする家康」を活用して、観光誘客の拡大を図るため、大河ドラマ展の開催やPR・プロモーションを実施
■本年11月に「Aichi Sky Expo」において、「あいちの自然観光フェア」を開催
■2026年のアジア・アジアパラ競技大会に向け、本県の観光地としての魅力を情報発信し、アジア各国からのインバウンド観光を促進
農林水産委員会
■本県独自の「あいち型産地パワーアップ事業費補助金」により、農業施設の整備や、スマート農業機械の現場導入への支援を拡充
■「あいち花マルシェ2023(仮称)」を開催し、60年連続花き産出額全国1位を誇る愛知県の花きの魅力を全国に発信
■ICTを活用したスマート林業を推進
■2024年に第70回全国植樹祭5周年記念事業を実施するため、開催に向けた準備を実施
■栽培漁業センターにおける新たな種苗生産棟の建設に向けた実施設計に着手
2023年2月26日(日)
ミササガパークでのラジオ体操の後は、お袋と共に泉田の八王子神社で毎月行われている『ふれあい泉田朝市』に出かけました。新鮮な野菜やみたらし団子、手芸小物を買って、地域の皆様と笑顔での会話が弾み、犬のくうちゃんと触れ合って・・・その名前の通り地域の皆様と「ふれあう」ことが出来ることが楽しみの一つです。
午前中、私の事務所では刈谷地域ねこの会の皆様による譲渡会が行われました。私は事務所を貸しているだけですが、ボランティアの皆様の動物に対する優しさに頭が下がります。一匹でも幸せな猫が増えることを願っています。
産業振興センターで行われている『東海支部 いけばな池坊展』に伺いました。初日のオープニングセレモニーに出席することが多かったのですが、今年は議会の議案説明と重なったため、今日お邪魔したのです。これまで伺った中では最も大勢の方で賑わっていました。
池坊561年の歴史「ー温故知新ー季の花・和と美」のスローガンの通り、歴史と文化に裏打ちさせた彩りです!
その後は刈谷市心身障害者福祉会館で行われた『第43回刈谷市障害者作品展』に伺いました。父親が永年、刈谷市身体障害者福祉協会の会長をしていましたから、この会場におられる方は嬉しいことに知り合いの方ばかりです。
「喜怒哀楽」この書が直ぐに目に止まりました。ここ数日の私の心の揺れ動きです(笑)
2023年2月25日(土)
松坂町交差点での街頭活動。これまで各所で街頭をやって来ましたが、今日が一番ではないかと思う位の強風でした。幟旗はたたんで、看板が倒れそうになるので手で押さえて、本当に厳しい状況でしたがやり終えました。
「強風の真っただ中」・・・正に今の私の置かれた状況です。しかし、仲間が命がけで応援してくれている以上、逃げないし絶対に負けません!
2023年2月24日(金)
今日から4日間、常任委員会ごとの議案説明会が開催されています。
「常任委員会ごと」と書きましたが、所属をしている委員会メンバーだけを対象にしたものではなく、全ての常任委員会について全ての議員が対象です。以前は大会議室に全議員が集まって開催されていたのですが、コロナ禍以降は大会議室、各会派会議室、議員の自宅や事務所からのリモートなど、3パターンに分かれての開催されています。私は登庁して大会議室への出席です。
初日の今日は県民環境委員会と福祉医療委員会に関する説明でした。
2023年2月23日(木・祝)
今日はミササガパークではなく市原稲荷神社さんでのラジオ体操から1日のスタートです。参加している皆様に激励頂きました。本当にありがとうございます。
事務所に帰る途中からポツポツ雨が降り出して来ました。こういう日は外での活動は諦めて、溜まっていた事務仕事、そして2月定例愛知県議会で行う議案質疑の原稿書きを行いました。今回、オーガニック関係の質問を予定しています。
刈谷市民踊愛好会主催による『新春発表会』の開会式に登壇しました。昨年・一昨年は観客なしでの開催、観客が入っての開催は3年ぶりです。そのことをお聞きしてこのような言葉を思い出しました。
「何も咲かない冬の日は下へ下へと根を張ろう やがて大きな花が咲く」・・・3年間お稽古を通してしっかり張った根で、今日は大輪の花(舞)を咲かせて頂きたいと思います。
(写真は大西代議士のFbより拝借しました)
2023年2月22日(水)
今日から3月20日まで27日間の会期で『令和5年2月定例愛知県議会』が行われます。
2023年度の当初予算は・・・
一般会計 2兆9,657億余円
特別会計 1兆3,591億余円
企業会計 2,790億余円
で、合わせて4兆6,039億余円です。
知事より議案の提案説明があり、その最後で次のようにあいちの明日に向けた決意を語られました。
『最後に、結びとして一言申し上げたいと存じます。
これからも本県は、東京一極集中にストップをかけ、イノベーションを創出する好循環を生み出す日本の成長エンジンとして、将来にわたって我が国の発展を力強くリードし続けてまいります。
「ジブリパークのある愛知」の魅力を国内外に向けて発信するとともに、「STATION Ai」を始めとした日本の未来を形作るビッグプロジェクトを成功に導き、跳び上がる兎のように愛知を更に飛躍させていく。こうした思いを2023年度当初予算に込め、【跳躍飛躍】予算として編成させていただきました。
そして、グローバル化、デジタル化、SDGsに全力で取り組み、日本一の産業集積・愛知を更に成長させ、県民の皆様すべてが豊かさを実感できる住みやすさ日本一の愛知、すべての人が輝き、多様な文化・スポーツ・歴史を享受できる、未来へ輝く「進化する愛知」をつくってまいりたいと考えております。』
私も知事と共に愛知の跳躍飛躍に少しでも貢献出来るように頑張って参る所存です。
2023年2月21日(火)
テレビ・新聞等で報道された政務活動費の使用に関するお詫び
県議当選後の令和元年5月より、私自身が代表取締役を務める会社から議員事務所を借り、賃料の一部に政務活動費を充てていました。県議会のマニュアルには法人から事務所を借りる場合に政務活動費を充てることを禁じる規定がなく、議会事務局に問い合わせたところ「個人所有でなく法人の所有であれば問題ない」との回答を頂いておりました。
ところがこの度、筒井タカヤ県議(名古屋市名東区選出)に対して、妻が100%出資する株式会社から借りた事務所の賃料に政務活動費を充てていたことに対する住民監査請求がなされ、愛知県監査委員は「不適切」と判断し充当した政務活動費の返還を請求するように知事に勧告がなされました。
この結果を受け、「関係する法人への賃料の支出」というかたちは私も同様でありますので、私自身も「返還すべきである」と考え20日(月)、議会事務局に報告済みの22年3月までの修正書類を提出して、返還の手続きに入ったものです。
議会事務局からの「法人の所有であれば問題ない」との回答に沿って支出したものではありますが、そのことを判断し実行したのは私自身であり、県民の皆様に心からお詫び申し上げます。
2023年2月20日(月)
現在、愛知県では大河ドラマ「どうする家康」を活用した観光振興の取り組みを進めています。
その一環として、3月23日(木)に愛知県芸術劇場にて「大河ドラマ『どうする家康』パネル展&トークショー in愛知」を開催します。
第一部は、大河ドラマと地域の連携企画として、「どうする家康」の音楽担当の稲本響さんと名古屋音楽大学オーケストラに「どうする家康」のメインテーマ曲「暁の空」等の演奏です。第二部は、ドラマ出演者によるトークショーとして、徳川家康家臣団の大久保忠世役の小手伸也さんと平岩親吉役の岡部大さんが登壇されます。また、会場入り口前のホワイエにて、番組紹介や出演者の等身大パネルを展示するパネル展も開催します。
観覧の募集定員は1,200名で、全席指定。お申込みは、「愛知県電子申請・届出システム」で、本日から3月6日(月)まで受付けています。